ご訪問いただきありがとうございます。 先日、hidakaを連れて家族3人で水族館に遊びに行きました。 水族館は […]
ご訪問いただきありがとうございます。
先日、hidakaを連れて家族3人で水族館に遊びに行きました。
水族館はhidakaがもうすぐ3歳になるという時に行った以来久しぶりの訪問です。
あの頃のhidakaは3歳になるところでしたが、言語・社会性の発達は1歳半でした。
何とも幼く、イルカのショーをみせるだけで大変。あっちにうろうろ、こっちにうろうろ。終いにはイルカショーではなくて、階段の上り下りで楽しくなってしまいました。
動物園でもそうでしたが、この頃のhidakaは“見せられる”世界に想いを馳せることができず、目の前にある自分の遊びの世界の住人でした。
2年経ち、hidakaの世界は広がったでしょうか?
「わー♡お魚いっぱい!!」目がキラキラ
展示の特集にも興味しんしん。「パパこれなぁに?」「ふーん」
「あっちもみてみよう!」
「チンアナゴ(図鑑でみた)どこだ??」
「ニモいたよー!!」
「大きいね。美味しそう!」
イルカのショーでも嬉しそうに「みた!?すごいねー!!」と何度も私の顔をみておりました。
私も夫も、子どもとくる水族館とはこんなに楽しいものなのかと、その反応の豊かさに驚きました。
もうあんな寂しい思いはしなくてもいいのかもしれません。
言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳6カ月 遊び
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▼よく歌う
新しく「ふしぎなポケット」と「おはなしゆびさん」を歌うように。視覚優位な特徴が目立ったhidaka。耳が育ってきているのか、耳で聴いて歌詞を覚えるようになってきました。
▼指で形をつくる
指で“きつね”や“アロハ”の形をつくることが流行り、よくみせてくれました。そして“すうじ”も楽しそうに指で作っておりました。hidakaは指を折って数える派です。療育先で知り合った同じく数字大好きな子は、すごい速さで数字の形を指や手で作るとお母さんが言っておりました。「同じ数字好きでも、表現の仕方が違うねー」とハイパーレクシアあるあるでお話しておりました。
▼ブロック遊び
信号をブロックで作り、ミニカーを走らせ遊ぶ。「しんごう あか」と言って止まったり、「しんごう あお」と言って渡るふりをしたりしていました。「どこいくの?」の質問には「ようちえん!」や「こうえん!」という返答が。でもそれ以上の対話として広がったりはしませんでした。
▼ブランコ
お友達のマネをして立ちこぎに挑戦していました。まだ立つだけで精一杯。
▼お友達との遊び
シーソーやすべり台で一緒に楽しんで遊んでおりました。ごっこ遊びのような高度なやり取り遊びはまだ難しい様子ですが、シーソーやすべり台というようにやることが決まっている遊びは楽しいようです。
▼てつぼう
ぶらさがり遊ぶように。10秒くらい数えてあげると、がんばってぶら下がります。
▼let it go~ありのままで
アナと雪の女王の挿入歌が大好き。よく口ずさんでおりました。
→この頃のことです。hidakaDJ Zeen~うた~”Let it Go ~ありのままで~”
▼絵本
絵本を読んであげていると、部分的に参加したがるようになりました。例えば動物の鳴き声のところ・子どものセリフ・効果音
▼お友達のママが大好き
まだまだ子ども同士で遊ぶよりも、大人と遊ぶ方が楽しいようです。
お友達のママの手を引いて、自分の遊びに引き込もうとする姿が目立ちます。絵を描いたり、ボール投げにつきあってもらったり。
3歳を過ぎる頃から、お母さん方は「子ども同士遊びなさい!」とする流れも出てきましたが、この頃よく遊んでいたお友達ママにはhidakaの発達の偏りの話しはしていたので、よく相手をしてくれ、「懐いてくれて嬉しいわ♡」と遊んでくれました。
嫌がらず、我が子のように接してもらいとても助けてもらいました。
そんな時は私もお友達の子どもと思いっきり遊びました。
遠慮しすぎるのもつきあいにくいし、甘え過ぎても負担になる。発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子を育てるお母さんのママ友活動は、子どもの成長とともに難しいものになっていきます。
→参考に。人気記事です。発達障害グレーゾーンの子を持つママのママ友活動 お互いにとっていい関係を築くために気をつけるべきこと6つ
▼パパと夜の散歩
日中は、私が一生懸命いろいろな刺激を考えて接しておりました。夫も何か協力したいと思ってくれたようで、仕事から帰ってきてから、“夜の散歩”を始めました。
なかなか楽しいみたいで、月を見にいったり、スーパーまで歩きちょっとしたお菓子を買ってきたり。日課になると辛いようでしたが・・・父と子ふたりの絆を深めるいい時間になったようです。
私もちょっとひとりタイムで息抜き。。。上手に息抜きをして気持ちのバランスをとらないと、発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子のママはなかなか精神的に追い詰められた状況になりやすいです。
一生懸命ですが、なりすぎると危ない事は感じとっておりました。
子どもが大切なので、自分を大切にします。
▼鬼ごっこ
お友達が提案してくれた遊びに楽しく参加したのは、はじめてであったのではないかと記憶しております。
大人が加わった事により、遊びの楽しさが伝わったのではないかと思います。みんなで手を繋ぎ、鬼から逃げたり、鬼から隠れて「シー」と言うと、「シー」と静かにして隠れておりました。
▼かくれんぼ
家の中でかくれんぼをお友達と一緒に隠れて楽しめるようになりました。
「もーいいかい?」「まーだだよ。」「もういいよ。」というような応答もできるように。
▼トランプ
数字好きなhidaka。トランプを渡したらどうなるかなーと思い渡してみました。数字を並べて遊んでいました。
まとめ
3歳6カ月。遊び。とても力を入れておりました。
言葉の遅れが気になり、言葉の遅れがどうにかなれば心配いらない子になると思っていた3歳児健診。
でも言葉の遅れは社会性の遅れだったんです。その他にも認知の遅れや数字への視覚過敏、興味の偏りなど様々なことが原因で言葉は遅れていたのです。
言葉の遅れを取り戻すためには、遊びが一番の鍵です。
私がこの頃とにかくやっていたのが、お友達の様子を実況中継することでした。お友達の想いも想像し伝える事もしておりました。
そしてとにかくお友達が楽しそうにやっていることを、まず私が一緒に楽しそうにやってみせるのです。
集団生活に入ったら、もう私が入っていくことはできません。
この3つの事、実は簡単そうに感じるかもしれませんが、これは“子育てが楽しい”と感じていないとできないのです。
では私はこの頃“子育ては楽しい”と感じていたのでしょうか?
・・・それは半々。そうとしか答えられません。
育てにくい子を育てる事に「よし!わたししかいない!」と踏ん張っていた事は確かです。
でも「なんで私の子育てはこんなに大変なんだろう。辛い。みんなが羨ましい。」という暗い気持ちも一緒にありました。
それでいいんです。それが人間だと思うのです。
それでも“子育てが楽しい”という風に自分を持っていくんです。初めは装うことでもいいです。偽りの自分でもいいんです。
そうすることによって、かわいい我が子が笑えば、いつしか「辛い。羨ましい。」という暗い思いは消え、「この子が私の子どもでよかった。誰も代わりなんていない。この世でたったひとり。特別な人。」とその大切な我が子の子育てが“楽しくなる”のです。
誰ひとり同じ人なんていない。みんなひとりひとり。子育ては比べる事はできないのです。
そうなのであれば、楽しんだもの勝ちです。
すべて完ぺきを求めないでください。でも“楽しんで”!
今そうは思えられない気持ちでこのブログに来ている方がいたら、参考にしていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
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