発達障害グレーゾーンの子を持つママのママ友活動 お互いにとっていい関係を築くために気をつけるべきこと6つ

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今日は幼稚園が終わった後にお友達のお家でみんなで遊ぶ予定です。hidakaは小さな黒板に今日の予定を書くのが日課なんですが「ようちえん→○○くんちにいくよ!」と書いてわくわく幼稚園へ行きました。

発達障害グレーゾーンの子”・“発達に心配がある子”を持つママのママ友活動・・・実は少し普通のママ友活動とは違うのではないかと思っております。お互いにとっていい関係を築くというところに着目すると定型の子を育てているママよりも気をつけなければならないことがあります。

 

発達障害グレーゾーンの子を持つママのママ友活動 お互いにとっていい関係を築くために気をつけるべきこと6つ

 

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1.ひとりのお友達にしぼらない

あなたのお友達の作り方はどういうタイプですか?少人数じっくり派?グループ活動派?

わたしは普段は少人数派であまりグループ活動は好きではありません。でも子どもの交友関係の広がりを考えるとグループ活動の方がいいのではないかと思っております。

定型の発達の子と“発達障害グレーゾーンの子”・“発達に心配のある子”のお友達の相互関係というのは2歳を過ぎ3歳を超える頃、ある部分の発達に大きな差が表れとても難しいものになることが多いのではないかなと思います。通常のママ友達関係というのは、地域で行われるプレママのお勉強会で妊婦時代からお友達になる例や近所の児童館や公園でデビューする1歳~2歳頃にお友達になることが多いのではないでしょうか。

1歳~2歳というのはまだそんなに発達に大きな差はなく、どちらかというと定型の発達の子の方が手がかかる時期だと感じます。

それが2歳を過ぎたころから、なにやら違いを感じてくる。そして“発達障害グレーゾーン”の領域に入ったり、“発達に心配のある子”という括りでみることになってくるのです。

複数のグループで仲良くしている場合には、お友達との関わりが増えてくる定型発達の子にとっても刺激のある集まりになりそれぞれの子の個性も出てきて、悩みを話したり励ましたり、みんなにとっていいものになると思います。

でも、1対1で他に特にママ友達を作らず仲良くしている場合には少し気をつけてあげたいです。本当にいい関係を気付くという意味では、“発達障害グレーゾーンの子”や“発達に心配がある子”は2歳を過ぎたころから共感し合える心配にならないものが多くなる恐れがあるのです。そうなると大抵のお友達は自分の心配ごとが言えなくなってきたり、いつも励ますという関係に変わってきてしまいます。どんどんその心配が大きくなってきて、自分達のことでいっぱいいっぱいになり、依存したくなりお友達が息苦しく感じる前に、お友達のママにも広く交友関係を広げてくれていいんだよという姿勢をみせたいところです。

2.自分も広く交友関係を持つ努力をする

自分が好きな知っているお母さんの子どもを悪く言う人はいないんです。相談を受けたり、心配して一生懸命になっているお母さんの悪口を言うなんて普通の感覚の人ならしません。

たくさんの人に助けてもらっていいんです。ひとりで頑張らなくていいんです。

へんに気張って交友関係を無理に増やすのではありません。

気持ちよく挨拶する。誘いは大切にする。公園に足を運ぶ。幼稚園でお手伝いできることはしてみる。お母さんだけではなく子どもにも気持ちよく挨拶する。「おはよう!いってらっしゃい!」「おかえり!おつかれさま。」

人と人との繋がりを大切にするんです。出会う人を大切にするんです。

3.一番最初は自分から誘わない

実はhidakaが発達に偏りがあるとわかったときから気をつけていることです。公園とか児童館とかで偶然出会って遊ぶのはOKです。そしてhidakaのことを何となく感じ取ってもらって「今度遊びたいね。」と言ってくれたときに、有り難いと具体的に主導をとって計画するのもOKです。

でもあまり積極的すぎるのはどうかなと思ったりしているんです。定型の発達の子と相互遊びがいっぱしにできるという意味でいいお友達になれるかは正直自信がないんです。それを無理にさせようとする気持ちが私にはないんです。hidakaにはお友達と遊ぶ時にも「ありのままのあなたでいい」としています。いたずらや悪いことをそのままでいいというものやお友達に何かしてそのままでいいというものではありません。

「何で遊ぶのか」や「どうしたいのか」

促したりはしますが、基本的にはお友達に合わせることを無理にすることはないと思っております。同じ遊びで楽しいと感じないこともあることをわかっているからです。お友達が楽しくて自分も楽しくなることを待っているというのもあります。

そういう意味ではもしかすると同年齢という遊びができないかもしれないのです。

その子のママがhidakaと遊びの機会を持つことをその子にとって“いい事”と思ってもらい遊んでほしいという気持ちがあります。

4.去る者追わず

いいんです。選択してくれていいんです。何も悪いことではないんです。ママ友達というのは通常のお友達とはやはり違うんです。わたしがhidakaを育てることに一生懸命なように、みんなママは一生懸命なんです。やんわりと距離を置いていくお友達もいます。いいんです。傷つかないように気を使って少しずつ離れて行ってくれることに感謝したいと思ったりしております。

そして大人の対応をしたいなと思っております。会った時には普通にお話もするし、子どもが風邪をひいたときには心配したりもします。でもさらっと離れてあげるんです。子どもの発達のことでうちの子には合わないかなと離れていったお母さんも全く気にしていないわけではないんです。大人の対応をすればきっと相手の事を考えている気持ちは伝わり、発達のことについての噂話や子どもの悪口のようなものはしないでくれると信じたいです。

5.離れなかったお友達を大切にする

発達障害の疑い“発達障害グレーゾーンの子”“発達に心配のある子”であるということがわかり、それを伝えても離れていかなかったお友達はママ友達ではなくてあなたのお友達です。そういう存在が今後とても大切になることと思います。でもママ友達ではなくお友達なんです。そのお友達があなたと我が子のことを心配し思ってくれているのと同じように、そのお友達とそのお友達のお子さんの幸せを願い、応援してあげてください。同じ道を歩むことは難しいかもしれません。でも依存し縛ってはいけないのです。

どのお母さんも子育てを楽しんでいいんです。たとえお友達のお子さんが発達障害の疑い“発達障害グレーゾーンの子”“発達の心配がある子”であってほっとけなかったとしても、同じようにいつも悩んでサポートしすぎる必要はないのです。離れなかったことにより、様々な困難を一緒に目の当たりにすることになるかもしれません。でも自分の子にばかり必要以上に我慢させる必要はないのです。

離れなかったお友達はそれを覚悟で離れなかったんです。それをわかってあげてください。あなたの子育てはとても大変でそのことだけしか見えなくなる前に、離れなかったお友達を大切にし、依存することなく自分の道を歩いていくと心に決めて下さい。

6.心配な話しばかりしない

話したいときはいいんです。励ましてもらって頑張れるというものもあります。でも、「うちの子はこんなだから○○で○○なのよ。」という謙遜話は何も問題ない子だから気持ちよく聞けるんです。“発達障害グレーゾーンの子”・“発達に心配のある子”のママは謙遜しなくていいんです。自分の子の問題行動を話すと気持ちが落ち込みます。できるようになったことや嬉しかったことを話していいんです。その方がお互い気持がいいです。喜びを共有し合い共に見守り応援したくなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?我が子が“発達障害グレーゾーンの子”・“発達に心配のある子”になったとき、交友関係をどうしていくのかも悩むことの一つなのではないでしょうか。

専業主婦なわたしはママ友達との交友関係もhidakaのために大切にしていこうと思っていたので、その一緒の道で育っていくことができないかもしれないと思ったときに、どうしていくのか非常に悩みました。

そこでこれから起こるであろう様々な小さな傷つきに備えて「離れていく人との関係はそこまで。離れなかったお友達を大切にしよう!」と覚悟を決めたのを覚えております。

保育園ではなく幼稚園で子どもを多くの刺激を与えて育てていくには私にもhidakaにもお友達が必要なんです。

今、「あのときママ友達をあきらめなくてよかったなぁ。」と思っております。

たくさんのお友達に助けてもらっています。同様にわたしもたくさんのお友達を大切に思い、応援しております。

わたしのこういう想いがhidakaにも伝わり、hidakaもお友達を大切に想っているようです。

 

お読みいただきありがとうございます。

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