言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳7カ月 気になる行動

hidaka 3歳|2016/11/19 posted.
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ご訪問いただきありがとうございます。

 

今日は、hidakaとクリスマスツリーを出しました。

我が家のクリスマスツリーは180cmと、少し立派なツリーを当時奮発して購入しました。

 

当時・・・それは、まさに2年前のhidaka3歳7カ月の冬です。

このクリスマスツリーには私たちの想いがあるのです。

 

hidakaの成長と共に、毎年少しずつ飾りを増やしていこう。

そうして、クリスマスツリーも育てていこうと、私が提案をしました。

 

1年目はツリーでお金を使ってしまったので、100円ショップで金と銀の丸い飾りを買いました。

「hidakaに好きなように飾っていいよ。」と、一緒に飾り付けを楽しみました。

出来上がったツリーは・・・・とても寂しいものでした。

でも、心はこれからのツリーの出来上がりに、思いを馳せ、温かいものでした。

 

私たちは、私たち家族のツリーが誕生したことが、嬉しかったのです。

 

2年目は、少し特別な我が家のツリーという雰囲気が欲しくて、雑貨屋さんで、1つ500円くらいするりっぱなオーナメント5つと、陶器でできた丸いオーナメントを10個購入しました。

 

180cmのクリスマスツリーでは、まだまだスカスカですが、私たちは育ってきたツリーにワクワクしました。

 

今年はついに電飾を購入しました。

先ほど、hidakaとパパと点灯式をしたのですが、明かりを点けると、hidakaの目がパァーっと輝きました。

私は、クリスマスツリーよりも、そんなhidakaの目を見て、「きれいだなぁ・・・。」と思いました。

 

クリスマスツリーは、幸せな家族の象徴のように感じます。

こんなに大きくなった今でも、昔、両親が飾ってくれたクリスマスツリーの飾りを覚えているのです。

電飾の輝きを覚えております。

心浮き立つあの気持ちも、心の奥底の引きだしにそっとしまってあるのです。

 

そして、クリスマスツリーの大きさ。

実家のクリスマスツリーは大きくなってからの記憶だと、100cmくらいの中くらいのものなのです。

でも、記憶の中のクリスマスツリーは大きくそびえ立っています。

それだけ、私が小さかったということでしょう。

 

私が大きくなるまでに、家庭は父の家出により、壊れてしまいました。

でも、今でも私の心の中のクリスマスツリーは、幸せに輝いております。

両親からもらった、クリスマスプレゼントなんです。

 

言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳7カ月 気になる行動

 

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▼幼稚園:母子分離のことをどう伝える?

3歳の周囲のお友達。「春から幼稚園に通うんだよー。」とママが話せば、その柔軟な想像力で、どういうことかわかるのです。

「わたしねー。ようちえんいくんだ。ママとばいばいするんだよ。でも、泣かないんだ。」と、私に話す、hidakaのお友達の女の子。

「なるほど・・・。心の準備。必要よね。」と、思ったのです。

繊細なhidaka。一度、「嫌だ。」となると、それを覆すのにどれ程の労力を使うでしょうか。。。

でも、先の見通しが立たない事が苦手なhidaka。

母子分離ということを、先に伝えていなくて、どうしてパニックなしに離れる事ができましょうか?

・・・「どうしよう・・・。」難しいです。

それとなく、様子をみながら、やんわり伝えてみる事にしました。

「幼稚園、楽しみだね~♪」

「お友達と先生と過ごすんだよ!たのしいよー。」

「ママ、迎えにいくからね。幼稚園で思いっきり楽しんでいいんだからね。」

ウキウキしている様子でした。

もう一歩、言ってみよう。

「ママは玄関で、一度ばいばいするけど、すぐ迎えにくるよ。その間、お友達と先生と遊んで、楽しいよ~♪」

と軽く言ってみました。

 

・・・反応は!!!

幼稚園の事を自分から言わなくなりました。。。(たらん)

多くを語らないhidaka。それでも、プレ幼稚園が楽しくなり、幼稚園に通う在園児の様子を見て、憧れはじめていたのです。

「ひだか、ようちえん、かよいたい。」と、出来るようになりたての3語文を駆使して、私に伝えてきたりしておりました。

それが、ピタッと言わなくなったのです。

失敗だったでしょうか。。。(あわあわ)

 

▼パニックになると家に帰りたくなる

パパの実家での出来事です。

パパの実家というのは、年に4回行くかどうかくらいの頻度で、顔を出しております。

hidakaも、なかなかどきどきするようで、お邪魔する時のはじめは、いつも無口で私の陰に隠れたりします。

この日も、最初はしゃべらず、私やパパの陰に隠れておりました。

それが、少しずつ打ち解けてきて、本来の明るさが出てきて、はしゃぎ始めてきた頃のことです。

ドアの角につまづき、家具にほっぺを!!!強打しました。(きゃー!!!)

その瞬間、火がついたかのように、「くるまーーー!!!!」と泣き叫び、玄関を開けて、出ていこうとするではありませんか!!

「おー!!!ママはこっちにいるのに!!!」心で叫びましたが、身の危険です!

慌てて追いかけ、捕まえて抱きかかえました。

・・・えぇぇぇ!?全力で抵抗して、パパの車に向かって走ろうとしております。

「おうちかえるのーーー!!!」と叫ぶ、泣くの大嵐です。

パパの実家には、hidakaの発達障害の傾向を話しておりましたので、とてもビックリはしておりましたが、理解してくれたようで、「何があったのかな?(急に泣き叫ぶ声だけ際立って聞こえた。)落ち着くようにしてあげてね。」と。あまり騒ぎ立てず、そっと私たちの対応を静かに見守ってくれました。

「何があったの!?」と問いただされたり、「こうしたらいいんじゃない?」や一緒になって慌てるなどなく、hidakaの対応にだけ集中できて、助かりました。

私たちは、hidakaの要望通り、車に乗せ、「はしるのーーー!!!」と取り乱してる我が子を乗せ、車を走らせました。

「このまま・・・帰るのか・・・?」と不安に思いましたが、走り出すと、少し落ち着いてきた様子。

町内を一周して、「おじいちゃん家帰ろうか?」というと、「・・・・」無言でしたが、否定はありませんでした。

車をパパの実家に戻し、帰ると、何食わぬ顔で「ただいまー」と帰ることができました。

気持ちが変われば、楽しく遊べるようです。

 

この日の強打は、次の日、アザになりました。

転んだくらいだと、絆創膏で落ち着くようになっていたhidaka。

痛みが強い場合は、“家に帰らないと落ち着かない”という、思考の流れが、幼稚園生活でどういう風に影響が出るか・・・青ざめる私たちでした。

 

▼主張が強くなる

「この道がいい。」「この公園で遊びたい。」「○○ちゃん家で遊びたい。」「○○をしたい!」

主張が少なく、ぽーっとしていて、思う通りに連れ歩く事ができた日々は終わりました。

三輪車が壊れるのではないかというくらい、足を突っ張り、自分の行きたい道にこだわる。

この公園で遊びたいとなれば、もう何を言っても聞く耳持たず「あそぶの!!!」と主張する我が子。

「今日は遊べないよ。」と言っても、お友達がきょとんと見ている中で、泣き叫び、腕を引っ張り、お友達のお家に入ろうとする。

「はぁー。。。」主張が出ることは、いいことなんです。

言葉もそれにともない、増えてきました。

でも、「どうしようもないでしょ。」ということがたくさんあり過ぎです。

しかも、身体も力ももう・・・こちらが全力でいかなきゃいけない程、大きいのです。

周囲は、話せばわかってきている3歳児。

その中で、話そうと、説明しようと、何も響かない。手応えがないという状況で、周囲の目を気にしながら過ごすのは、本当に地獄のようでした。

気の長い、穏やかな私も、さすがに、気が狂いそうでした。

人がいれば、「そうか。そうか。でも、○○で、○○なんだ。○○していければいいね。」と、教科書通りの対応が出来ますが、人目がなければ、何度自分の下唇を噛んだかわかりません。

でも、唇を噛みしめて、やっとの思いで自分を保っておりました。

ぐっと力で、踏ん張るhidakaの足がどうなるかというのを考えず、三輪車を動かした事はありましたが、hidakaに害を与えるということは、ありませんでした。

でも、ほんと。やっとです。

それくらい、3歳後半のイヤイヤ最盛期はひどい。

 

▼甘やかし?

幼稚園での制服の試着。緊張している状況で、身につけているものが脱げないhidaka。

制服の試着。嫌がるに決まっていることは、わかっておりました。

でも、わかっていて、そのまま迎える事はできなかったので、練習と称して、スキーウェアの試着をしに、お店へ行ってきました。(ちょうど新調したかったし。)

周りに誰もいない試着室ならどうかな?と思い、誘い込みますが、じっとしていられず、逃げられてしまいました。

「んん。どうする?」とパパと相談していて、「ひだかの大好きなアイスをご褒美にしてみよう!」という、作戦になりました。

「しちゃく、できたら、アイス買ってあげるよー!」と、話すと・・・

hidaka「あいす♡」と目がハートになりました。

何度かは逃げましたが、何とあんなに嫌がっていた試着。スキーウェア着せることに成功です!!!

「えらいねー!」

「かっこいいね!」

「お兄ちゃんだねー」

「パパもママも感動した!」

アイスを買ってあげて、美味しそうに、ほうばるhidaka。

・・・我に返った私たち。

「なんだか、すごく甘やかしている親みたいだね。。。」と、シュンとなるのでした。

 

まとめ

3歳7カ月。周囲と比べて、色々気になっておりました。

そして、何が正解ともわからない中で、育っていない我が子を育てようと、格闘しておりました。

その過程というのは、誰もが通ってきた道だったのかもしれません。

でも、身体も力も大きくなっている、育っていない我が子を育てるというのは、同じ労力ではないのではないかと思うのです。

 

まるで、今の対応がすべてかのように、真剣に悩み、一手一手選択しておりました。

が・・・

あんなに「こうなったら困る。」「こんな子になってしまったら、どうしよう。」「こうならないために、こうしておこう。」と、あれこれ考えたけれども、実際は、振り返ってみてどうだったのかというと・・・

“なるようになる”でした。

予想していた事とは、違った事、たくさんありました。

世の中の大半は、予想できないことばかりなのです。

その予想できない世の中を、有意義に過ごすために必要なのは、なんだったのでしょうか?

それは、今、この瞬間を充実させることにありました。

予測ばかりして未来を生きるのではなく、今を生きるのです。

 

先の事に思いを巡らせ、不安に思い、今が見えなくなっている暇があるのならば、今、この瞬間の親子の時間を大切にしてあげてください。

たくさんの愛を注いであげてください。

それが、子どもの心に残るのです。

その愛が、子どもを“なるべき姿に育てる”ことになります。

私たちの思う通りになんて、育てなくていいのです。

私たちが、子どもの思うように手を掛け、耳を傾け、たくさんの温かさを伝えていってあげること。

これが、育児の正解なのではないかと、今は思っております。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

我が家のクリスマスツリー。

180cmと背は高いですが、スリムタイプのものです。

リビング。決して広くありませんが、程良く、迫力があり、場所をとらず、いいバランスです。

hidakaは、幼児が乗れるミニカーで、かなり勢いよく、部屋中運転しておりますが、スリムツリーは交通の妨げにもならないようです。

ネットでの購入は不安もありますが、Nakajo’s Christmasはクリスマスツリーでは名のあるショップ。間違いのないショップでの購入がおすすめです。

足がプラスチックではなく、アイアンなのも床にそのまま置けて素敵です。

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家族の幸せの象徴のクリスマスツリー。1度買ったら、もう子どもが大きくなるまで、もう一度出費するつもりになれないと思います。

飾りはゆっくり揃えてでも、本体は一生ものを。

このウィンザースリムツリーは、葉の色が濃く、量販店の物とは比べ物にならないくらい、高級感があります。

家に遊びにきてくれたお友達に「ツリー!どこで買ったの?素敵だね!」とよく言ってもらってます。

インテリア空間の中でも、オーナメントやライトが映え、綺麗です。

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