非定型自閉症・特定不能広汎性発達障害・・・掛かる先生によって発達障害グレーゾーンの子の未来は変わってくる!?児童精神科の先生の2つのタイプ

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ご訪問いただきありがとうございます。

皆さん、風邪はまだ引いておりませんか?

周りをみると、マスクをした人、子どもが増えてきましたね。

私は週末より風邪をこじらせてしまい、咳に熱に鼻水に・・・少々寝込んでおりました。

hidakaが元気なのは幸いなのですが、親がダウンするほうが、キツかったりするんですよね。。。

「hidakaよ。しばしの我慢。頼みます。。。」

しんどいですが、もう少しで本調子です。

 

先日、療育に通うようになってから、よく話すようになり、お友達になったAさんと会う機会があり、子どもたちの話しや、今後の進路についてお話ししたりしました。

幼稚園に入って、安定して発達が進んできたお友達Aさんの息子Aくん。

Aくんを育てていて、いつも違和感を感じていたAさん。

幼稚園への入園をきっかけに、周囲の子との参加姿勢の違いに、「もしかしたら、成長と共に気にならなくなるかもしれない。」という思いにあきらめがつき、療育に通う事にしたと聞いております。

療育に通うようになったAくん。その効果と、家庭でのAさんの接し方の変化により、1年が過ぎると、幼稚園では、席にしっかりと座り、少しそわそわするときはありますが、先生のお話しを熱心に聞き、周りの子と同じように行事を楽しみ、興味を持って工作や絵を描いたりする創作にも参加し、お友達と言葉を使ったコミュニケーションをしながら、仲良くわいわい遊び、幼稚園であった事を「今日はね。○○したよ。誰々がこうこうで、こうだったよ。」など、詳細にママに話したり!

私も聞いていてビックリしたのですが、順調に発達していると聞きました。

「周りのお母さんたちから、「何の心配があって療育に通っているの??」・・・と聞かれたりするんだよ。」と、

私に嬉しそうに話してくれたAさん。

私は、その様子を聞き、「就学に間に合ったね。色んな迷いもあったと思うけれど、療育に通うという選択をして、本当によかったね。」と、思い話しを聞いておりました。

でも、Aくんのママは次の瞬間、表情を曇らせて言いました。

「小学校を、普通学級にするか、特別支援学級にするのか、迷っているんだよね・・・。」と。

 

私はとっさに言ってしまいました。

「社会適応しているんだったら、普通学級でいいんじゃないのかな?」

きっと、hidakaの事もあって、Aくんのママの考えを、ゆっくり聞いてあげる事ができなかったのではないか、と思います。

今、私たち夫婦は、迷いなく、hidakaを普通学級に通わせようと思っております。その選択はhidakaが幼稚園に適応しているという様子からです。

 

Aくんのママは、こう続けました。

「Aは、診断が出ているんだよね。療育の先生たちは、「普通学級で大丈夫じゃないか?」って言ってくれているんだけど、児童精神科の先生は、「絶対に特別支援学級にしたほうがいい。」と言っているの。」

 

私「!!?Aくん、診断出ていたの!?・・・そうか。知らなかったな・・・。」

 

実は、私たちは同じ療育に通っていますが、掛かっている児童精神科の先生が違うのです。

そしてかねてより感じていましたが、私たちが掛かっている児童精神科の先生。考え方が真逆のようなのです。

 

hidakaの先生は“必要になるまで、診断をつけない先生”。Aくんの先生は“診断をその傾向があればはっきりつける先生”。

 

両極端の先生に診てもらっているのです。

なので、私たちも“考え方”がそれぞれの先生から影響を受けているので・・・どうやら違うようなのです。

 

非定型自閉症・特定不能広汎性発達障害・・・掛かる先生によって発達障害グレーゾーンの子の未来は変わってくる!?児童精神科の先生の2つのタイプ

 

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Type.1 すぐにはっきり診断する先生

このタイプの先生は、はっきり“発達障害”という言葉を使います

発達障害グレーゾーン・発達障害の傾向がある・軽度の発達障害・軽くアスペルガーの傾向が入っている・自閉傾向・ADHDの傾向・多動傾向・・・と言うように、我が子が今、どの領域にいるのか、どういう傾向があるのか、ということをはっきり言葉にします。

発達障害の傾向があれば、自閉症スペクトラムの3つの組、社会性・コミュニケーション・こだわり(想像力)の障害がすべて揃っていなくても、特定不能広汎性発達障害・非定型自閉症というように、診断名をつけることは可能なのです。

Type.1の児童精神科の先生の考え

“発達障害の傾向がある”ということは、社会で生きにくい何かを持っているということ。その生きにくさを感じ問題になる前に、その傾向から社会に適応させる対策を考えていくべきだと考えています。

支援は利用できるものは、すべて利用し、その子にとって理解が深い生きやすい環境を提供していくべきという考えを持っています

うつやいじめ、不登校に引きこもり、こういう2次障害を防ぐことが何よりも大切

実際に表にその弊害がでてきてから診断するのでは、遅いのです。

親は子どもに、少し難しめの環境で挑戦させたく思うようですが、子どもが自分の能力を存分に発揮できるのは、自分の能力よりも少し優しめの環境です。

その為には、早期に診断を受けて、環境を整えていくのが第一。

発達障害グレーゾーンの子を持つ親から見たメリット

早期にその傾向をはっきりと知ることができ、その発達障害の傾向に合わせた対策を考え、対処していく事ができる。

初めは、その診断名から受けるショックがとても大きいが、そのショックを乗り越えれば、前向きに子どもと向き合える。

子どもが今どの領域にいるのかを、容易に想像することができて、楽観視したり、勘違いからくる要らない心配をするということがない。

子どもが生まれながらに持った、障害の域まで達するかもしれない、発達障害の傾向。その傾向は生涯変わらないという考えなので、その生まれ持った発達障害の傾向を、どのように社会適応させるのか、というスタンスでわかりやすい。

子どもにとっても無理をさせる環境に身を置かせることを避けることができるので、うつや引きこもり・不登校などの2次障害のリスクを抑える事ができる。

発達障害グレーゾーンの子を持つ親から見たデメリット

診断名から受ける影響が強い。

発達障害まで至るかもしれない傾向に敏感になり、時と場合によっては、その診断名から想像できる、心配のいらないところまで、心配したり、されたりしてしまう。

発達障害やその傾向に、医師から診断名が出ている事により、“他人に迷惑がかかること”を気にする親も多く、就学や進路の際に、我が子の本来の適応よりも、障害名やその傾向という診断名に囚われてしまうこともある。

Type.2 丁寧にみてくれたのちに必要であれば診断を出す先生

このタイプの先生は、「今の段階でははっきり診断を出すことはできない。経過を診させてください。」という話しになります。そして、2~3年と経過を診ていくことになります。

親から「診断が必要です!」と言われれば、その段階で診断名を出してくれます。

極力、“発達障害”という言葉を出さず、「○○くん・○○ちゃんの場合は・・・」という個別の見解を話す傾向にあります。

Type.2の児童精神科の先生の考え

障害の有無は明確に線引きできるものではない。障害の種類も明確に区別できるものではない。

その子が診断名が必要になったということは、“障害がある”ということ。その時に、その“発達障害”の診断が必要になったという出来事から、障害の種類もわかるもの。

必要な支援を必要なだけ利用するという視点で診ています。過剰な支援は、子どもの自立、その子の可能性に悪影響があると考えております。

発達障害グレーゾーンの子を持つ親から見たメリット

障害という括りでみることが必要になってから、診断名が出ることにより、その子を発達障害の診断名で括ることなく、等身大のその子に注目することができる。

その子に合った対策をひとつずつ作っていくことによって、社会適応させていき、発達障害という診断名が必要なかったときには、そのまま従来の子育てへ戻っていくことができます

発達障害グレーゾーンの子を持つ親から見たデメリット

子どもがどの領域にいるのか、想像することができないため、親は育て方・対応に迷い、モヤモヤする。

発達障害の傾向が強まるのか、弱まるのか、障害があるのか、ないのか・・・という考えにも、囚われる傾向にある。

幼稚園や保育園に入れる際に、子どもの状況を伝えにくい、伝わりにくい。その事によって、心配の要らないところまで、心配したり、されたりする。

診断名が出ていない事によって、子どもの発達障害の傾向を楽観視してしまうことがある。それによって、2次障害に繋がっていく可能性を否定できない。

 

まとめ

hidakaはたまたま診てもらった先生が、Type.2の“丁寧にみてくれたのちに必要だったら診断を出す”というタイプの先生だったのです。

そして、今私たちは、「“発達障害”という診断名を必要としない」という決断をしました。“今のところは”という意識はしておりますが。

でも、あの時診てもらった先生が、もし、Type.1の先生だっとしても、診断は出なかったのか?と考えると・・・

診てもらっていないので、わかりませんが、私が母親としてではなく、ひとりの他人として客観的にhidakaを見ると、hidakaは、Type.1の先生であったら、“発達障害”という言葉を出して、診断されていたのではないかと思います。

それが、アスペルガー傾向という言葉なのか、非定型の自閉症、または特定不能の広汎性発達障害という言葉なのかはわかりませんが・・・。知的な遅れは恐らくないので、(IQの検査はしたことがありません。児童精神科の先生より勧められたことがないので、恐らく知的な遅れに心配が及んでいないと思われます。)軽度の広汎性発達障害という言い回しかもしれません。

わたしは、Type.2の先生に診ていただき、2年間通い、お話しているので、どちらかというと、Type.1の先生の言い分も分かりますが、Type.2の先生の考えに影響を受けております。

診断名が必要になったときが“障害”なのではないかと思うのです。

なので、AくんのママAさんを見ていると・・・とても勝手なのですが、少しモヤモヤした気持ちになります。

 

Aくんは、とてもユニークで生き生きしております。自分の考えをしっかり持っており、のびのびしております。そのユニークさからクラスの人気者になっている姿は想像できますが、いじめられっ子や不登校という姿は・・・・ちょっと想像できないと感じます。

どちらかというと・・・学校の先生の手を煩わせることはあるかもしれません。コントロールしやすいか?と言われると、「ちょっと工夫が必要かな・・・?」と私が学校の先生だったら答えると思います。

もしかすると、受け持った先生の力量や障害への理解によって、うまく対応してもらえないと、社会適応できなくなるかもしれない。という見解から、児童精神科の先生は「絶対に特別支援学級がいい!使える支援は使った方がいい!」と言っているのかもしれません。

 

最終的に決めるのは親なんです。責任を持ち、その子の可能性を考え、環境を決めていくのは親なんです。

その子の能力、経験、お友達関係、2次障害・・・未来に多大なる影響がある選択になることは間違いありません。

児童精神科の先生は、人の人生に多大なる影響を及ぼすことができる専門家なんです。

その事を、理解して、よくよく先生のタイプを知り、その上で、信頼できる先生を、自分で選択する必要があります。

その事を忘れないでいただければと思うのです。

 

私たちも、hidakaの就学、期待もありますが、これから何年も不安と隣り合わせなことに変わりはありません。

「援助が必要な子どもに、必要な量の援助をする」という理念が、もっと広がっていき、診断名に囚われすぎず、一人ひとりの状態に応じて働きかけをしていくことが可能になっていけば、安心して、子どもを就学させることができるのに・・・と思ったりしております。

でも、世の流れというものは急には変わらないんですよね。これから何年もかけて変わっていくのです。

今できる事は、我が子をよく知って、世の中の動きをよく知って、現状を感じて、私が考え“決めていく”ことです。

 

私が感じた、児童精神科の先生のタイプです。

実際はもしかするともっと細かく様々な考えを持った先生がいるのかもしれません。

大まかなものになってしまっているかもしれませんが、発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子をお持ちの方の、参考になれば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

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