ご訪問いただきありがとうございます。 今週の土日はパパはお仕事で、hidakaとふたりで過ごして […]
ご訪問いただきありがとうございます。
今週の土日はパパはお仕事で、hidakaとふたりで過ごしておりました。
私「ひだか、今日なにするー?」と朝ごはんを食べながら、パワフルに遊ぶには・・・ちょっと気力不足な私が聞くと・・・
hidaka「買いものでもいく?」と私を気遣う?大人な返しが。
hidakaも夏の疲れが出てきているのでしょうか。「公園だー!自転車で遠出だ!」なお休みではなく、のんびりお買いものを楽しむ休日になりました。
ホームセンターで雑貨を見たり、私の息抜きにつきあってくれていたhidaka。
ふと。売り場の一角にランドセル売り場がありました。
hidaka「ママ。これ!ランドセル!」と嬉しそうです。
私「ちょっと背負ってみようか?」とまだ早いけどなぁと思いながらも、わくわく。
・・・あれー。。。思いのほかピッタリでびっくりしました。
あれ?こんなに大きくなっていたんだ。もうすぐ小学生になるんだね・・・。と嬉しさ半分、心の奥からツンと寂しい気持ちが湧いてきました。
2年前の自分に報告してあげたくなったのでした。
言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳6カ月 気になる行動
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▼親子で一緒にが難しい
プレ幼稚園や児童館でも、親子のふれあい遊びをしないという親子イベントはないと思います。みんなママの膝に乗り、向き合い、目を合わせ、楽しそうにニコニコで、手遊びしたり、踊ったり、抱っこしたり、ふれあい心を通わせ参加しておりました。
hidakaはというと、とにかく親子のふれあい遊びが苦手な様子。
まず向かい合って座ることができないのです。涙。。赤ちゃんの頃からずっと、我が身をかえりみず育ててきた子どもがです。その我が子に向かい合って座ることを、身体を突っぱねて拒否されるのです。悲しい。。。
でも、私の気持ちはもうそんなhidakaの特性を理解し、私が嫌いな訳ではないとわかっております。
力づくで後ろから抱きかかえました。
落ち着いたようです。ホッ。
さぁ。音楽が鳴って、先生がお手本を見せてくれます。
そうです。hidakaは“楽しさがわからないと参加しない”なんです。
「存分に“楽しさ”を視覚優位で感じとってくれー。」と先生のお手本をじっくり見せました。
先生「みなさんもご一緒にどうぞー♡」
私たちの番だぞ。と意気込み、hidakaとまた向かい合って座らせようと働きかけました。・・・やっぱりダメなようです。
よし。そのままでいい。雰囲気だけでもやってみよう。と手を取りました。
何となく感じだけ、操り人形のようにやってみました。
先生「もう一度やってみましょう!」
2回目。また向かい合って座れるように働きかけてみました。・・・やっぱり嫌がっております。
今度は手を取られるのも、力が入り抵抗しているようです。
次の瞬間。パーっと膝から離れていき、さっきみんなでお片づけをしたボールの方へ走っていきました。
・・・無念。
楽しくキャッキャとふれあい遊びをしている親子の間を抜け、目立たない後ろの方へ下がり、我が子の行方を捜しました。
どうしたら・・・“楽しさ”教えられるのだろうと途方にくれるのでした。
▼目を合わせるのが苦手
少し距離があるところから、hidakaをみると目が合います。
何か主張しているときに、hidakaをみると目が合います。
名前を呼び、振り返った時にhidakaをみると目が合います。
でも、抱っこして、顔をのぞきこんでも、不自然なほど目が合いません。
何とか“楽しさ”伝わって、高い高いのような親子ふれあい遊びをすることができても、その距離での目は合わないのです。顔と顔の距離が30cmより近くなると、目が合わなくなります。
それは名前を呼んだ時もです。注意が私に向いているときもです。
どこみているのかな?と思うくらい、宙をみております。あわわ。。。
▼はじめての場所がやっぱりダメ
いつも通っている児童館ではない児童館へ、新しい刺激のために行ってみました。
行くこと自体は嫌がらないのですが、入口につくと・・・なにやら不穏な空気が。目が合わなくなり、表情が硬直し、急に走り出し、帰ろうとするのです。
入口まで来ているのです。入口まで来てはじめて判断しているんだと思います。
でも大人の私から言わせれば、あと一歩なんです。これは経験の違いなのは、私もはじめての場所が苦手だったのでわかっております。
中に入ればhidakaの世界を広げてあげる事ができるのが、私にはわかっております。
まだ3歳。抵抗があっても、抱えて全力で頑張れば入口突破できます。
泣き叫ぶ我が子を、「・・・そこまでする必要があるのかな・・・」と半信半疑で強行突破するという日々が続いておりました。
髪をふり乱し、「ひだかくん、どうしたの?」と周囲に心配されつつ、「何だか緊張するみたいなのよ。入ってしまえば大丈夫。」と平静を装い、「何でもないんだよー。」とhidakaを落ち着かせつつ、周囲の目にも多少気を配り、私はひとりで闘っておりました。もう重いんです!!
でも、中に入ってしまえば、母が思った通り、息子はのびのびと楽しみ遊ぶのでした。
帰り道には「たのしかったー!」とニコニコ嬉しいことも言ってくれるのです。
私「そうでしょう。そうだと思ったのよ。」とhidakaと自分に言い聞かせるのでした。
▼髪の毛が大好き
この頃、hidakaは私の働きかけによって、自分の世界を広げてみようかな、という意識が芽生えてきていることを感じておりました。
でも、自分の世界から出る事は、hidakaにとっては不安が伴う、何だか気持ちがザワザワする冒険だったんだと思います。
その落ち着かない気持ちを落ち着かせるために、私の髪の毛をよく触るという行動が出てきました。
なでなでしたり、ちょっとくるくるするくらいならば・・・気にならないのですが。
その頻度と、痛さに・・・我慢して我慢して我慢して・・・我慢できなくなり!「イタイ!やめて!」と冷たく言い放ってしまうのでした。言ってから自己嫌悪。
「安心するのよね。髪くらいいいじゃない。」と思い直し。また我慢して我慢して・・・の繰り返しをしたりしていました。
私も少しストレスが溜まってきていたようです。そんなに我慢せず、優しく「もう少しやさしくねー。」など、調整できるように伝えればよかったのにな、と今になって思います。
▼熱中の度合いが・・・すごい
この頃は夕方の子ども向けの番組でさえTVをつけていませんでした。言葉の遅れを取り戻すためには、耳から入る情報を処理する能力やコミュニケーション能力の発達を促す必要があったからです。
耳から入る情報を処理するという、聴力の力を伸ばそうと、我が家ではウォークマンをドックスピーカーに繋ぎ、毎日音楽をかけ楽しんでおりました。
最初は私がかける曲を聴いていました。それが徐々に「○○かけてー」と聴きたい曲を要求するようになり、終いには音楽プレーヤーの操作も勝手に覚えて、自分でかけたり、曲を変えたり、音を大きくしたり、小さくしたり、コンピューターとしての操作も楽しむようになりました。
不思議なんですよね。こういうのは教えなくてもできるようになってしまうのです。
まぁ。いちいち「○○かけてー」と言われ、「はいはい。」と家事を中断しなくてもいいので、黙認しておりました。
でも・・・その熱中の度合いがすさまじいのです。
そのころ「Kanon」というパッヘルベルの曲が大好きになって、何度も何度も何度も何度も繰り返しかけるのです。
まぁ。好きならいいんじゃない♪なんて最初は思ったのですが、ほっといたら何時間だって、音楽プレーヤーの前で操作しているのです。
気をそらせたり、「もうおしまいよ!」と注意したりすることになるのでした。
・・・好きな事を思いっきり心ゆくまでさせてあげたい気もするのです。
お家をhidakaにとって、心安らげる、大好きな事がたくさんできる空間にしてあげたいとも思っているのです。好きなことを持って、得意を伸ばし極めて、自分の自信にしていってほしいとも思っているのです。
でも・・・何だか偏っているような気がしてしまうという、母の感は当たっているのではないでしょうか。
熱中して、夢中になっても、hidakaにとって“いい!”と思えるものに出逢わせたいなぁと思うのでした。
試しにキーボードを買ってみました。これなら夢中になってもママ的に◎。
まとめ
お母さんだからできることがあります。
どんなにプロの児童臨床心理士さんでも、児童精神科の先生でも、幼稚園の先生でも、お友達でも、お父さんでもできないのです。
お母さんとなら、色々試行錯誤やっていっても大丈夫なんです。
なぜかというと、心の絆が繋がっているから。
今まで過ごしてきた時間があるから。
まだ豆粒よりも小さく、心臓だけがパクパクいっていた頃からお腹の中で大切に育み、大きくなってきたお腹に語りかけ、気遣い、はじめて世に産まれてきた時からずーっと一緒で、泣けば不快を取り除いてくれ、お腹が空けばいつだっておっぱいをくれ、温かい腕で抱いてくれ、いい匂いがして、安心して。優しく見守り、時には厳しく守ってくれ、共に喜び、一緒に世界を広げてきたのです。
あなたがよく子どもを見て、よく勉強して、“これはいい”と思ってやっていることで、子どもにとって悪い事なんてそうないんじゃないかなと思うのです。
療育に通っていたときに、心理の先生とやり取りしていたノートで、「こんなことやってみています。」とよく書いているのですが、心理の先生も児童精神科の先生もいつも「いいと思いますよ。」と言ってくれました。
「お母さんとなら、色々試してみていいと思います。」という意味だったんだ、と今は理解しております。
お母さんとなら、柔軟にお互いにとってどうやっていったらいいのか、探りながら見つけていくことができるのです。
いつだってそうしてきたのです。
そのお母さんと子どもで見つけた育児こそ、どんな個性を持った子でも対応できる、スペシャルな育児の方法なんです。
今、子どもとの関わりに迷いはありますか?
「本当にこの対応でいいのだろうか。本当にこうすることがこの子にとっていいのだろうか。」
私はいいと思います。
あなたが我が子のためを思って、“いい”と思っているならば間違いはないのではないかなと思ったりしております。
お読みいただきありがとうございました。
hidakaに買ってあげたキーボード。いい仕事してくれて、音楽プレーヤーからのいい意味での発展が出来ました。
その大人びたコンピューター操作を見て、子ども向けのキーボードではなく、大人向けのキーボードを買った事が、成功だったのではないかなと思っております。
ピアノという楽器に興味を持ったのもそこから発展したもの。
今でもキーボードを暇があったら、ピアノで習った曲を自分流に音を変えたり、録音したりして楽しんでおります。
うまくハマるかわからなかったので、高価なものではなく安価なものを。でも機能ではしっかり求めている刺激があるように、選びました。
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