ご訪問いただきありがとうございます! 「スイミングのテスト合格したい!」 「スマイルゼミの発展コ […]
ご訪問いただきありがとうございます!
「スイミングのテスト合格したい!」
「スマイルゼミの発展コースやってみたい!」
「発表会でピアノやってみたい!」
「カラオケ大会出てみたい!」
何やら意欲的なhidaka。
小学生になり、“頑張る”というところに楽しさを感じているようです。
今のhidakaではハードルが高い欲求もあるのですが、“やりたい”“やってみたい”という気持ちを大切に、自信がついていくようにサポートしていきたいと思っております。
言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳4カ月 生活
言葉に出来ず、“面白くない”“思い通りにならなくてイライラする”というモヤモヤとしていた気持ちを、物を投げるということで表現していた時期もありました。
ですが、この頃から言葉を使った表現方法を身につけ、少しずつですが、言葉で表現するようになり、何をして欲しいのかわかりやすいものになってきました。
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▼痛いときの表現方法
1~2歳の頃は、痛みを感じるようなことがあっても、「痛みを感じている?」と思うほど、鈍感で転んでもケガをしても、ワーッと泣き叫ぶ姿は見た事がありませんでした。
(→爪を噛んだり髪をひっぱったり靴を脱いだり履いたり 感覚過敏だけではないんです!発達障害の子の感覚鈍麻知っていますか?)
3歳を迎える頃には、その痛みを感じるということに、身の危険を感じだし、パニックになるという姿がありました。
転んだり、ケガをすると、パーっとどこへともなく走り出し、自分の落ち着ける空間である“家”に帰ろうと、一直線になるのです。
周囲の子どもたちは、痛みを感じると、すぐにママのところへ駆け寄り、泣き甘えるという姿が一般的だったので、3歳の頃のhidakaが転んだり、身体を強くぶつけたりすると、私は恐怖でした。
3歳の子どもがパニックになり、自分の元ではなく、パーっと走り出し、見失いそうになるからです。
臨床心理士さんに相談し、アドバイスをもらい、私も必死に追いかけ、嫌がるhidakaを抱きしめ、落ち着かせるということを、一生懸命しておりました。
発する言葉は、泣き叫びながら抵抗しながらの「がえるーーーー(帰る)!!!!!」です。
それが、この嫌がる我が子を抱きしめるという事を続けていると・・・・母の胸が落ち着くということに、しだいに気が付いていき・・・・痛みがあると、私のところに来てくれるようになりました。
まさかそんな事を教えないといけないとは・・・・・思っていませんでした。
そして言葉での表現バリエーションも広がり、セリフのようでしたが、「いたい。ばんそうこうはって。」というものになりました。
絆創膏を持ち歩き、大したケガではなくても張ってあげると、安心するという流れができました。
▼離れてみたりべったりしてみたり
よく子どもは母の元で安心を充電すると、社交的になり、外で冒険するようになる。そして、また不安な事が続くと、母の元に充電しに戻ってくる。その繰り返しで、どんどん成長していくということを聞いたことがあります。
hidakaは、私という母の存在を上手に使う事が出来ない子でした。
私はいつも傍にいましたが、甘え下手で、何かいつも一人で頑張ろうとしていたのです。
小さな子どもが一人で頑張れる事なんて、すぐに限界がきてしまい、逃げ出したりパニックになったりと、社会性の不適応が目立ちました。
3歳になってからは、臨床心理士さんのアドバイスを元に、私が積極的に働きかけ、最初は嫌がっておりましたが、母を上手に頼るということが出来るようになってきていました。
その甲斐があってか、「ママはあっち!」のように、自分一人でやりたい時は、意思表示するようになり、不安な事が続くと、私にべったりと甘えてくるようになりました。
「ママ!一緒に!」というように、手を洗いに行くのも、トイレに行くのも、お風呂に入るのも、いつもママが一緒がいいという時間もあり、上手に母の元での安心感を充電できるようになっていきました。
▼朝はのんびりが大好き
7歳になった今でも、hidakaはのんびりとした時間が大好きです。
特に朝は、起こさなければ10時過ぎまで眠る事が多く、日頃の疲れをまとめて癒しているように感じます。
3歳半ごろも早寝早起きは基本ですが、週末などはゆっくりと過ごさせてあげ、リラックスさせていました。
▼自己主張が激しくなってきた!
hidakaは赤ちゃんの頃から、穏やかで優しい性格でした。
7歳の現在でも、その持って生まれた穏やかさと優しさというのは、際立っていて、学校の先生や周りのお友達のお母さんからは、“優しすぎる”と言われる事もあります。
ですが、その“優しさ”というのは、自己の主張がない訳ではないのです。いつもいつも周りに合わせるというものではありません。
自分を持っているから、周りの意見も尊重し、譲ったり意見が違う時にはどうしたらいいのかということを考えていけるのです。
この部分に関しては、言葉が遅いhidakaでしたが、私は彼の個性を生かしながら、上手に育てられたのではないか?と思っております。
3歳半、自己主張が出てきて、小さな事でも「自分はこうしたい!」と駄々をこねていた時に、丁寧に接していました。
hidakaにもわかるように、短い言葉で交渉して、お互いの妥協点を探るということを練習していたのです。
「ママはこうこうこうだよ。こういう気持ちもある。こういう事情もある。hidakaはこうこうこうだね。こういうのはわかるよ。こうしたいね。でも、ママはこうだね。さぁ、どうしょうか?こういう風にもできるね。こういう考え方もあるね。hidakaはどうしたい?」
というように。
▼幼稚園のプレも落ち着いて参加できるように
3歳を迎えたとき、発達障害の疑いもあり、私は本当に支援学級がある幼稚園に通う事を考えていました。
臨床心理士の先生も、児童精神科の先生も、「支援が手厚い幼稚園の方がhidakaくんにとって負担が少ないかもしれませんね。」という見解でした。
なので、一度申し込みをしていた近所の幼稚園のプレを、キャンセルしたくらい、私の中ではhidakaが普通学級で過ごせる姿は見えませんでした。
キャンセルしていた近所の幼稚園にもう一度申し込むきっかけになったのは、同じ歳の男の子がいる近所のママ友達のひとことでした。
「試してみたほうがいいよ。ダメだったらやめればいいし。うちの子もいるから、一緒に行ってみようよ!」と、言ってもらえた事です。
我が子に発達障害の疑いがあると知った時に、“理想的な友達関係を築くことができない”というところに負い目を感じ、お友達関係で悩んだ時期がありました。
(→発達障害グレーゾーンの子を持つママのママ友活動 お互いにとっていい関係を築くために気をつけるべきこと6つ)
そういう意味では、自分の子と同じ幼稚園に通って欲しくない。避けられるというのも、仕方がないかと思っていたのです。
ましては、近所でたまに会うくらいの関係しか築けていなかったお友達だったので、その「一緒に行ってみようよ!」という気遣いが何とも嬉しかったのです。
最初はいろいろありました。
周囲と一緒が難しいhidakaを連れ、「本当にここにいる意味があるのだろうか・・・・」と悩んだ事もあります。
でも、hidakaは近所の幼稚園のプレに通う中で変わっていきました。
手厚い支援がない中で、周囲の定型発達の子に影響を受けながら、変わっていったのです。
前に出てみんなと楽しく踊り、絵本の読み聞かせも、私から離れ、みんなの元で静かに聞きいっていました。
散々だった工作も、少しずつペースを掴み、一緒に作り、できたもので遊べるようになっていきました。
▼社会性の発達
3歳の頃の新版K式発達検査の結果は・・・・言語・社会性1歳半という散々なものでした。
(→3歳児健診で言葉の遅れがある子は“発達障害の疑い”からは逃げられない!?言葉の遅れが目立つ子を持った私の体験談)
今思い返しても、その発達の遅れというのは、3歳の子が迎える様々な社会との対峙で、不適応が見られるものでした。
そのままのペースで発達していくのならば、間違いなくhidakaは“発達障害”という診断が必要になると、感じざる負えない状況だったのです。
でも、hidakaの特性を知り、関わり方に工夫し、たくさんの刺激を与える毎日で、hidakaは変わっていきました。
初めて会った先生とも、コミュニケーションは未熟ですが、認識の広がりがあり、関係性を理解し、短い時間で心を許し、手をつなぎ、一緒に遊ぶ事ができるようになりました。
慣れない場所での緊張というものも、パニックになり逃げ出すということはせず、その場にいることを頑張り、求められる姿を見せられるようになっていきました。
自転車のレンタルをしたときにも、一緒に返しに行こうとする私を「ひとりで!」と主張し、自分で自転車をひき、返しにいき、「ありがとうございます!」と言えるようになりました。
“お兄ちゃん”というものに憧れ、「お兄ちゃんになってきたね~」と認めると、誇らしげな顔をし、もう一歩頑張ろうとするようになりました。
まとめ
“自分はできる”
“頑張ってみたい”
“できるようになりたい”
hidakaの自己肯定感は、確実に育っていっているようです。
積み重ねてきた生活が、今のhidakaに影響を与えたものだと思います。
そんな“やる気に満ち溢れている”我が子の横で、随分と楽になったなと感じている一方で、不器用な我が子が、“挫折”を感じたときに、どうなるのかを心配するという芽が出ました。
親というのは、いつだって子どもの事が心配なのです。
でも、日々の生活を大切に、“自分を信じる力”を育んでいけば、例え“挫折”を経験したとしても、必ず立ちあがり、前へ歩み出していってくれると信じていこうと思います。
“できることを”“できるだけ”
それが、私がhidakaにしてあげられることです。
お読みいただきありがとうございます!
hidaka6歳よりはじめた“スマイルゼミ”のタブレット学習。
hidakaは意欲的に毎日勉強しております。
1学年上の内容をやっているのですが、はじめた当初は文章問題などで私の解説がないと解けない事もありましたが、今では文章問題のイメージ化もできるようになり、ひとりでサクサクこなすようになってきました。
みまもるネットというのがあり、hidakaの学習状況を細かく分析したものを見る事ができるのですが、ほぼ解き直しもなく、100点をとっている状況でした。
これは・・・・ちょっと物足りないのかな?と感じていた矢先に、一ランク上の内容を学習できる“発展クラス”の問題がお試しで配信されました。
やってみると・・・・私でもちょっと考えないと、解けないレベルでした。
特に国語で語彙力の強化に力を入れているところも魅力で、算数は理論的な考え方が必要になる問題です。
月々+800円ということで、問題集買うよりも今までの延長線上で挑戦できると感じ、申し込みしました。
少し刺激のある問題を、“考える”ということが楽しいらしく、学校から帰ると「スマイルゼミやってもいい?」とお願いしてきます。
わからないときは、一緒に考えたりして中学受験を目指している訳ではないので、気楽に取り組んでいます。
(→スマイルゼミ入会しました!発達障害グレーゾーンの子の“タブレット学習”を考える)
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