言葉の遅れ hidaka 発達記録 3歳2か月 遊び

hidaka 3歳|2016/05/27 posted.
Pocket

ご訪問ありがとうございます。

言葉の遅れがあったhidaka。3歳児健診でひっかかり、児童精神科を紹介され、療育に通うことになるまで1か月かかりました。3歳2カ月からは療育に通うこと、プレ幼稚園をひとつ増やして週2回行くこと、児童館に顔を出すこと、その他の日は公園に遊びにいくこと。1週間あっというまです。

記録しているノートをみると、本当に一生懸命だったんだなと今感じております。

一生懸命なわたし。

どのようにhidakaと遊び、どのようにhidakaと関わっていたのかご参考になれば嬉しいです。

 

▼遊び

 

スポンサーリンク

プレ幼稚園

近所の幼稚園を選んでいたのですが、幼稚園のタイプは2つ全く違うものでした。

A幼稚園は集団行動を重視している幼稚園で、プレ幼稚園の内容も毎回同じパターンで行っていました。

B幼稚園は遊びを重視している幼稚園で、毎回違うパターンでいろいろな遊びを提供してくれる内容でした。

A幼稚園では先月の1回目は教室にいられませんでしたが、2回目からはいられるようになり、次の月からは踊ったり紙芝居をみたり、積極的に参加するようになりました。毎回同じパターンになっていることに安心する様子で次にやることを予想し準備したりする姿もみられました。

B幼稚園では1回目はイスに座ることができず、廊下に出たり、階段を上り下りしたり、落ち着かない様子でしたが、2回目からは教室のイスに座れるようになりました。そして工作も参加するようになりました。でもその間わたしとの会話は一切ありません。緊張しているようすでした。3回目は他の子と「かしてー」や「どうぞ」という声がでていました。私にも「いちご」や「なべ」といった単語で何が欲しいかアピールがありました。工作では勝手にハサミをとったり、切りたがったり、指示通り進めていくのが難しい様子。「どうやるの?」など私を頼ることは一切なく、勝手に出来上がったもので遊んだりしました。周りの子がお母さんとどのように関わっているのか目に入り、自分とhidakaの関わりと大きく違いを感じました。

こどもちゃれんじ-しまじろうのDVD

TVが大好きなhidaka。TVをみせると延々と集中してしまい、手がかからなくなります。関わりを増やすためにTVはこどもちゃれんじのしまじろうのDVDのみにしました。回数も制限して1日15分くらいのものを2回まで。

こどもちゃれんじのしまじろうのDVDをみることでずっとできなかった模倣ができるようになりました!3歳2カ月もいーとーまきまきを暇さえあれば一緒に楽しみました。寝る前にベッドで横になりリラックスしながらいーとまきまきでじゃれたりして遊びました。

しまじろうと一緒に豊かな体験を<こどもちゃれんじ>

 

お友達との関わり

近所の子が外で遊んでいると一緒に遊びたがるようになりました。自転車を乗っていたら、自分は三輪車にのりたいとうったえ、ボールを投げたり追っかけたり、キャキャと笑って楽しそうです。言葉を使うのはこどもちゃれんじのしまじろうのDVDで覚えた「はんぶんこ」や「どうぞー」など決まった言葉。それ以外のやりとりはなく、単純な遊びを好むようでした。何で遊ぶかはhidakaから始めることが多く、合わせてくれる子とは長く遊べます。

うた

こどもちゃれんじのしまじろうのDVDのなかの車の音のうたを好みよく歌っていました。

わたし「パトカー」→hidaka「うーうーうー」

わたし「しょうぼうしゃ」→hidaka「うーかんかん」

わたし「きゅうきゅうしゃ」→hidaka「ぴーぽーぴーぽーぴーぽっぽー」

というように車の名前と音を関連させて楽しめるようになりました。会話のやりとりに近いものがあるような気がして、よくこの歌を使い、楽しんで会話のキャッチボールの練習をしました。

★お子様の成長に合わせて学べる!こどもちゃれんじ

 

遊びのルールを自分で固定しやすい

療育に通うようになって心理の先生に言われました。例えば追いかけっこをしていたとしても、誰も何もルールを言っていないのにこの部屋だけで走り回ると自分の中で決めていて、そのルールからはみ出ることを好まない傾向にありました。他にはこの人とはこの遊びをすると決めていて、心理の先生との遊びも毎回同じことをしたがりました。遊びがパターン化しその繰り返しが多かったです。自分の予想通りに人が動くことが好きで、それを楽しんでいる様子でした。

目で見たもののほうが理解力が高い

これも心理の先生に言われました。遊び方を一対一でみせてあげるとルールを理解しやすい。つまり初めはじーっとみる。ルールを理解すると楽しくなる。というものです。3歳くらいの子はまず参加して、参加しながらルールを感じ楽しくなる。というパターンが多いのかなと思いますが、それがないので、ルールをじーっとみることができないと楽しいということを感じず参加せず終わるのような参加しないという流れがあったりしました。

ブロック遊びが広がった

この頃ブロックは「しんかんせん」に見立てるくらいのものであまり広がっていないようでした。創造性の問題があるのかと気にしていたのですが、こどもちゃれんじのブロックの教材では「でんわ」「しんごう」「パワーショベル」「カメラ」に見立てるようになってきて一安心しました。

でんわごっこ

対話の練習をしたいと思い、でんわごっこを促してみました。「もしもし」「げんきー」「ハイハイ」「じゃあねバイバイ」というパターンででんわごっこを楽しみました。対話とは程遠く一方的なものでした。

まとめ

3歳2カ月は集団生活の刺激をたくさん与えたいと働きかけていました。

コミュニケーションが取りにくいhidakaを連れての社交活動は毎回とても気合のいるものでした。周りと同じように行動できなかったとき、何度力ずくで連れていきたい気持ちになったかわかりません。でも力ずくで連れて行って泣いて逃げ出して楽しくなくなることに何の意味があるんでしょうか?hidakaは参加しながら楽しくなるほど器用ではないんです。自分から行き楽しくなるのを待つんです。自分で気づきそうしたいと思うまで。周りの状況を丁寧に伝え、どうすれば楽しくなるのか根気よく伝えます。時にはhidakaがやりたいように過ごし気持ちがこちらに向くまでを待ち見守ります。hidakaの社会性の発達の為にどうすればよいのか、その機会を増やすために参加しているという思いでした。

ママとして他のママ友達との社交を楽しみたい気持ちもありましたが、それはまたいつか出来るものと気持ちをもっていきhidakaをサポートすることだけに集中していました。

そして忘れてはいけないのは、“にこにこ愛想のいい頑張っているお母さん”でいることです。

こう言うと偽りの自分を演じているように聞こえますが、“にこにこ愛想のいい頑張っているお母さん”のイメージで向かわないと、思い通りにならない我が子を前に感じるままにしてしまうととてもじゃないけど見せられたものではありません。

“にこにこ挨拶をして、思い通りにならない我が子にも真剣に向き合っている頑張っているお母さん”応援したくなります。周りの温かい理解のある目がhidakaにとっても立ち向かう自分にとってもとても大切だと思っていました。

hidakaはどちらかの幼稚園に通わせたいと考えていました。小学校の学区の幼稚園です。みなさん長いおつきあいになります。hidakaは少し目立つ子になることは間違いないでしょう。

温かく見守ってほしいんです。一生懸命なお母さんを応援してほしいんです。せめて外の風で冷たくはなりたくないんです。

みんなが我が子を大切と感じているように、わたしもhidakaを大切に育てているんだと知っていてくれれば何かあったときにも対応が変わってきます。

集団生活のなかでどんなことが起こるか、とても心配でした。

でも味方になってくれ共に育ててくれる人がひとりでも多くいる環境をつくってあげることが大切なのではないでしょうか?

誰が助けてくれることになるかわかりません。子どもたちもそうです。誰がhidakaと友達になってくれるか、助けてくれるかわかりません。

hidakaは社会に不器用なところがあると思います。

でもそれを応援し助けてくれる人を増やすことがわたしがhidakaにしてあげられることの一つと思い過ごしていました。

今でも変わりません。hidakaに関わるすべての人を大切に感じております。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

子どもと遊ぶのがあまり上手じゃなかったわたし。hidakaとたくさん関わりたくても自分の発想だけではうまく導いてあげることができませんでした。

そんなとき、お友達から何気なく紹介してもらったこどもちゃれんじ。とても助けられました。よく聞いてみるとまわりのお母さん方もやっている人が多いんですよね。やはりこれだけ知名度があり長く続いているのには意味があるように感じます。

hidakaは視覚優位な部分が強く、なかなか新しいことの楽しさを感じるところまで遊びが広がらなく、同じことをして遊ぶ傾向がありました。そんな中でこどもちゃれんじは目で見てわかりやすく、遊びが驚くほど広がりました。

またお友達との関わり方もアニメでわかりやすくちょうどその時必要になる関わりを楽しく学ぶことができているようでした。模倣が少なかったhidakaですが、しまじろうのことは大好きでよくマネをしていました。特に悩んでいた手遊びの楽しさ、掛けあいのうたも楽しさが入っていきやすくたくさん広げてもらいました。

言葉の遅れを心配されているお子さんのなかには視覚優位の子が多くいるのではと個人的には思ったりしております。

そういうお子さんにもわかりやすく言葉の習得にも社会性の発達にも遊びの広がりにもとてもいいものだと思います。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

Pocket

スポンサーリンク


スポンサーリンク


Difficult children 人気記事