ご訪問いただきありがとうございます。 私の周囲のママ友達は、てきぱきとしているママが多いです。 1日の流れを聞 […]
ご訪問いただきありがとうございます。
私の周囲のママ友達は、てきぱきとしているママが多いです。
1日の流れを聞いていると、なんとも手際よく、掃除に洗濯、子ども2人のお世話に、食事の準備、各種の手続きや気配り。バシバシとこなしております。
スマホのLINEで、先の予定のやりとりをしていると、私とやりとりをしながら、家事を終わらせ、銀行で用事を済ませ、「今買い物中だよ。」と聞いて、ビックリしたことがあります。
一方・・・私は、どうでしょうか?
洗濯とhidakaのお世話。食事の準備でもう家事はお腹がいっぱいです。
もうひとつくらい、掃除か各種お手続きをすれば、かなり上出来です。
それにプラスして、何か周囲に向けて気を配るような事をすると、hidakaのお世話か料理の調理の質に影響があるでしょう。
それにプラスして、「いい妻をしよう!」などと思い、パパが帰ってきてから、気を使うと、もう疲労感がMAXになり、残された家事を何もせず、ただただ眠りたくなります。
・・・さぼっているのでしょうか?
いえいえ。自分の持っている力を使いきっております。
その私の感じているラインを越え、もっともっとと頑張ると・・・頭痛がしてきます。胃痛のときもあります。先日はついに吐き気でダウンしました。
結局、それ以上しようとしても、身体の不調が出てきて、寝込んでしまい、できないのです。
よく思うのですが、周囲のお母さん達と、主婦としての能力に差があるのではないかと。
私の周囲に、てきぱきとしたママ友達が多いのではなく、マルチタスクな能力を必要としている主婦には、私よりもみんなの方が、主婦としてのレベルが高いのです。
発達障害グレーゾーンの子を持つわたし。
そんな私もまた、器用な人ではないのです。
器用ではない主婦が、“育てにくい子”を丁寧に育てております。
“うつ”の波にのまれるな!発達障害グレーゾーンの子の親 自分を知り自分を生かす子育てをする8つの方法
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“うつ”とは?
鬱。憂鬱で気持ちが晴れ晴れしないこと。抑うつ。気分が落ち込み、活動を嫌っている状態。
思考、行動、感情、幸福感に影響がある。この状態が、ほぼ毎日、2~3週間続き、日常生活に著しく障害が起こった時、うつ病と診断される。
発達障害の子を育てる親はうつ病を発症しやすい?
個人差はあるのですが、広汎性発達障害の特性に、落着きのなさ、多動、言葉の遅れ、強いこだわり、癇癪、パニックを起こしやすい、意思疎通が難しい、夜寝てくれない、音や味覚に敏感であるというものがあります。
その育てにくさと、さらされる世間の冷たい目。非常に大きなストレスを抱えております。
加えて、なぜ障害を持っている子に生んでしまったのかという、罪責感。将来への不安。行き場のない孤独感。認めてもらえない努力。すぐに成果のでない子どもの発達。
その状態を内に秘め、癒されることなく、誰にも気づいてもらえない状態が続くと、抑うつ状態になります。
定型の発達の子を育てるお母さんで、うつ病と呼べるほどの抑うつ状態に陥る確率は1%と言われていますが、発達障害を抱える子を育てるお母さんの重度の抑うつ状態になってしまう確率は10%と言われています。
(参考:高機能広汎性発達障害児・者の母親の精神的健康への対応についてhttp://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/kousei/h21happyo2/happyou03.html)
発達障害グレーゾーンの子を育てる親も“うつ”になる?
発達障害の特性を持つ、発達障害グレーゾーンの子を育てるお母さん。程度の差はあれど、育てにくさと闘っております。
見た目に障害の特性を持っているということは、わかりにくく、「しつけや育て方であるのではないか?」という、冷たい世間の目にもさらされることがあります。
「もしかすると、障害になるかもしれない。。。」という、言いようもない不安も、いつも隣り合わせです。
発達障害の傾向は、どの子もひとそれぞれ、困難を抱えている場面が違います。その事により、誰とも100%分かり合うことができないんです。それはとても孤独で、我が子の人生に多大な影響をもたらすかもしれない決定を日々、自分の責任で決めております。
専門家のような知識があるわけでもなく、たくさんの子どもを見てきたという自信も経験もない中でです。母の勘ひとつです。重責と言っても過言ではないと思います。
“よき母になりたい”と思い、子育てに奮闘しますが、誰にも認めてもらうことはできず、「もっとこうしていっては?」という意見にさらされることの方が多いのです。
療育に通うという、大きな決断をしても、専門家にお世話になったからといって、すぐには成果はでません。
そんな状態に、誰からも理解されず、味方がいないという状態に陥ってしまったら・・・・私だって、どうなっていたかわかりません。
発達障害グレーゾーンの子を育てる母親の育児負担
母親というのは、ただ子どもと一緒にいるのではないのです。常にその子の身の安全や健康、先々の行動の事、将来の事など思いを巡らせ、育てようと思い、一緒にいるのです。
先日、あるママ友達が夫に言われたと話していたのですが、「ママはいつも子どもと遊べていいなぁ。仕事なんかよりも、ずっと楽で楽しいでしょ?」と。
でも、本当に楽で楽しいのでしょうか?
母親が子どもと過ごす時間と、父親が子どもと過ごす時間は、働いているセンサーが違うのではないか?という話しになりました。
例えば、隣に座って一緒にTVを見ているという、最上級のリラックスをしていると感じられるときにも、目は悪くならないか。周りの電気の明るさは大丈夫か。や、寒くないかな。TVばかりじゃ発達によくないかな。もうすぐご飯にしないと。何が食べたいかな。明日は幼稚園だな。お弁当はどうしようかな。と、思いを子どもに巡らせているものなんです。
そんなリラックスしていると思われる状況下でも、それだけ子どもへの思いを巡らせているのですから、発達障害グレーゾーンの子や発達に心配のある子を、育てていく上で、どれだけ心理的な負担を掛けて、その子の事に思いを巡らせているか・・・。
特に、障害まで至っていない場合には、定型の発達の子の中で育てることが多く、その中で真剣に向き合い、発達を促していくという状況の時には、周囲への気配りをしながら、子どもにとって不利益にならないように、気を張って暮らしております。
母親自体に発達障害の傾向
発達障害の傾向というのは、遺伝によるものであることを、私は否定できません。以前、(→カサンドラ症候群にならない為に 発達障害グレーゾーンの子を持つ夫婦だって危ない!気をつけていること6つ)の記事でも書きましたが、hidakaの特性は、私たち夫婦にも一部思い当たるところがあるのです。
ただ、真っ当に社会生活を歩んできております。
私たちに、「大人の発達障害である可能性があるかどうか?」という問いには、否定できます。
でも、自閉症スペクトラムの連続体で考えると・・・その傾向は、もしかすると、標準の集団よりも少し自閉症スペクトラム寄りなのかもしれません。
自閉症スペクトラムとは、臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたい、という本能的志向が強いことです。
「臨機応変な対人関係、進んでやります。自分の関心・やり方・ペースは忘れて、子どもにすべて合わせます。」
これが、発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子を、まっすぐに育てる療育法です。
自分が苦手としていることを、ずっと同じ力でやり続ける必要があって、その努力を当たり前とされ、その身を削るような努力を誰にも認めてもらえないのです。
そんな負担に耐えられるでしょうか?
自分を知り自分を生かす子育てをする8つの方法
1.自分が“不器用であること”を知る
あらゆることを、たくさん同時に高い質ですることができないのです。その事を知ってください。
子育ての大切な期間は、子どもを優先するのです。
どの子の子育てにも、大切な期間があります。その時期に手を掛け、目を掛け、丁寧に心を育てる事によって、人として大切な基盤ができ、ぐっと成長が進み、自立し、手が掛からなくなるのです。
発達につまづきを見せた今は、その子育ての大切な時期に突入したサインです。
大切な我が子が、自分の道を自分の手で切り開いていける子に育てたいのならば、今は何を置いても、子育てを優先するべきなのです。
2.“無理していること”を知る
本当は、気を許した相手と気ままに過ごしたいのです。
気を上手に使うことができず、人並みの気遣いをしようと思うと、無理をしています。
気を使うことは苦手なんです。
よく気がつき、一見何ともない対人関係を作れているのかもしれませんが、上手に気を使えるというのは、自分の負担にしないで、相手に気を使うことができることを言うのです。
自分の関心のある事を、自分のペースで、自分のやり方で、取り組めたとき、あなたはノーストレスなのです。
誰かに合わせて何かをすることなんて、とっても苦手なんです。
そんな“無理をしている”ということに、気がついてあげてください。
無理をしている自分には、ストレスが溜まり大きく発散しないといけなくなる前に、上手に息抜きをすることが、必要です。
1日少しでも自由に自分の関心が赴くままに、自分のペースで、自分のやり方を誰にも邪魔されず、楽しみ、小さく発散する。
心が満たされていないと、自分にパワーがないと、苦手な事をやり続けるなんて、誰にもできないことなのです。
3.夫に理解してもらう
どうしても、発達障害グレーゾーンの子を抱えて、子どもの事に一生懸命になり、自分を保っていきたいと考えた時、必要なのが、夫の理解なのです。
人生の伴侶です。パートナーです。
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「YES!」
あの時の気持ちに偽りはなかったはずです。
子どもも“いい子になりたい”と潜在的には思っているように、私たちも“いい妻でありたい”と根は思っているのです。
でも、できないんです。今はできないんです。それは、手を抜いている訳ではないのです。
夫がその事を理解してくれることによって、心は満たされます。満たされた心は、強いのです。
もしかすると、パワーが湧いてきて、今までよりももっと頑張れるかもしれません。
そして、“いい妻としての行動”も、子どもが落ち着いている時、自分に余裕があるとき、もちろん取り組んでいくに違いないのです。
4.自分の長所を生かし自信にする
どんな人も長所と呼べるいいところがあるのです。
私は、ずっと自分を器用だと思っていました。
それは、ひとつのことであれば、人並み以上にパフォーマンスが高かったという、経験から感じていたものだったのです。
料理に夢中になれば、彩りよく、なかなか美味しいものを作れると思っております。
hidakaの幼稚園のお弁当は、いつも写真を撮り、育児の励みにしております。
kanoさんのお家は、いつも綺麗に片付いていて、過ごしやすいね。と遊びにきてくれたお友達が言ってくれます。
簡単でパッパと料理をする方が、主婦として、レベルは高いです。お弁当もいかに時短で作るかのほうが、ママとしての魅力は高いかもしれません。部屋はぱっと見キレイですが、引き出しひとつ開ければ・・・主婦としてのレベルの低さを感じるかもしれません。
でも、いいんです。
自分の長所を生かして、輝かせるのです。それを、自信にしていく。というのが、ママになっても必要なのです。
5.子どもへの対応を紙に書く
主観で過ごすには、発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子の育児は、対応が気分に影響されてしまいます。
それでは、子どもももちろん、自分も罪悪感でいっぱいになってしまうのです。
もっと、客観的に接する必要があります。
私が行っている、hidakaへの客観的対応で、一番効果があったのは、紙に子どもへの対応を書くことです。
日常の忙しさの中では、ついつい頭がいっぱいになり、主観で接してしまいがちです。そうすると、感情がぶつかり、上手くいかず、返って時間がかかるのです。
「こういうときは、こうする。こうしてダメなら、こうする。」
その時の対応でのお悩みをテーマのようにして、自分で対応が定着するまで、目にすぐつくところに貼りだすのです。
その子独自の客観的な対応が、一番効果的なのです。
6.自分を癒す
一日の疲れを癒す時間が必要です。
お気に入りのパジャマでもいいですし、寝る前のアロマでもいいです。お気に入りのピアスを身につけることでも、私は癒されます。肌触りやつけ心地のいい下着を身につける事でも、女性とは不思議と癒されるのです。シャンプーにこだわったり、いい香りのボディークリームをゆっくりと寝る前にぬってあげたり。母としてではなく、ひとりの女としての時間を大切にするのです。
子どもの為ではなく、自分の為に何かを。
自分を大切にすると、癒され、子どもに優しくなれます。
7.ごほうび
最後に自分の為に、買い物をしたのはいつですか?
子どもの為に、お金を使うことは惜しみありませんが、自分のこととなると、二の足を踏んでしまいますよね。
でも、頑張っている人には、ごほうびが必要なのです。
高価なものでなくていいのです。普段100円にも満たないスーパーのチョコレートで済ませていたものを、ごほうびとして、400円くらいのチョコレートケーキにするなど。
“うつ”になり、精神科にかかり、支払う医療費に比べれば、微々たるものです。ストレスが溜まり、免疫力が低下し、風邪を引き、薬を買うくらいなら、ごほうびでお金を使う方が、何倍も有意義です。
適度なごほうびは、生活を明るくします。
自分を上手に甘やかせられる人は、“うつ”とは無縁なんです。
8.現状に満足する
もっと。もっと。もっと。向上心はいいのですが、いつもいつも上昇志向では、息が詰まります。
ずっと、もっともっとと、高みを目指し、上ってきたのです。
家庭を持った今は、今の幸せを噛みしめてもいいのではないでしょうか。
経済的に安定している。
子どもが健康である。
夫が優しい。
温かい布団で寝られる。
湯船につかり、リラックスできた。
今日は子どもの好きな晩ごはんのメニューにしよう。笑ってくれた。よかった。
小さな幸せは、いつもあなたの身に溢れております。
その幸せを感じ、現状に「あー幸せだなぁ。」と満足してください。
まとめ
器用に生きてきたと思っていたのです。
器用に子育てできると思っていたのです。
愛があれば、子どもは育つと思っていたのです。
でも現実は、もっと厳しいものでした。
子どもを育てる事は、私が最も気力を必要とする、臨機応変な対人関係が必要で、自分の関心とは違う方向に進むことが多く、ペースは発達がゆっくりな子どものペース。こだわりが強い息子は、私のやり方には従ってくれない事の方が大半です。
そんな日々の中、周囲のお母さんが当たり前にやっている事を、自分にも要求して、“いい母親になりたい”と奮闘していたのです。
私は、途中で、自分の不器用さに気がつきました。
私にはできない。
hidakaの為によき母になろうと思い頑張れば頑張るほど、ポロポロと飾っていた身がはがれていき、よき妻やよき娘にはなれないのです。
私にはできないのです。
「女の人は、いろいろな役割の評価があって大変。」と、結婚前に聞いたことがありました。
いい女でありたい。いい妻でありたい。よき母でありたい。よき娘でありたい。よき嫁もあるでしょうか?
自分の力量を知ることなく、「全部をこなそう。こなせる。」と思ってしまうと、とんでもない心の闇に引っ張られてしまうかもしれません。
自分を知り、自分を生かす。
決して「できない。」と力半ばで、あきらめる訳ではないのです。
母が輝けば、子どもものびのびと育っていくのではないかと、思っております。
お読みいただきありがとうございました。
私は一日の疲れを、お気に入りのパジャマで過ごしております。
今年33になる私。パジャマのメーカーは、“ナルエーnarue”が一番しっくりきます。
品質がよく、洗濯にも強く、洗濯表示通り、大切に洗えば、何年も使えます。
上のは先日SALEになっていて、hidakaが「これがいいんじゃない?」と、選んでくれました♡
デザインも、若い子向けもありますが、落ち着いたデザインもあり、30代、40代の方でも、ほどよく大人かわいく利用できます。
男の子ママとして、最近は少しモードだったり、カジュアルなファッションを心掛けておりますが、パジャマは少しスイートに♡
母としてではなく、女としての自分を楽しんだりしております。
たったこれだけのことなのですが、よれよれの量販店のパジャマやスウェットみたいなものよりも、ずっと気分が上がり、自分を大切に感じられます。
下着は、肌触りは言うことなく、着け心地がよく、結婚前から愛用している“KID BLUE”のものを利用しております。
産後の下着の後は、出産前につけていたものを、つけていたのですが・・・産後のバストサイズが大幅に変わっており、カパカパ。。。でも、自分の物にお金かけられないよねーと、気付かぬふりをしていたのですが、hidakaの子育てが大変になってから、自分を労わり、思いきって新調しました。
特に、“KID BLUE”はソフトブラジャーが、人気なのですが、着け心地よく、とても楽です。
デザインも30代・40代でも、楽しめるデザインになっております。
柔らかく、優しく、高級感があり、年相応な質とデザイン。つけているだけで、気分が上がります。
バストの形の変化も気になり、ナイトブラも気になっていたのですが、ソフトブラジャーを夜もつけて寝ています。
結婚前は、デパート・公式オンラインショップで買っておりましたが、産後はアウトレットショップで購入しております。
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