言葉の遅れ hidaka 発達記録 3歳4か月 遊び

hidaka 3歳|2016/07/07 posted.
Pocket

ご訪問いただきありがとうございます。

先日お友達と遊んでいるなかで、hidakaのお友達との関わり方で気になることがありました。

お友達が集まる公園に行き、みんなが砂場で遊んでいました。hidakaはそれをみてそこに加わっていくのではないのです。

遠目でみてお友達を構いに行くわけではなく、自分の遊びたい遊びを探しに公園をうろうろ。

そして“お店屋さんごっこ”に決めたようです。

石や葉っぱを集めて並べ「いらっしゃいませー!」大きな声です。

砂場で遊んでいるお友達に向けて言っているようです。でもちょっと距離があって気がつかないようです。

「いらっしゃいませー!!!」しばらく客引きしていましたが、どうもお客さんが集まりません。

よし!と私が相手になり遊びが始まりました。

hidaka「300円です!」「安いよー」「これおまけね。」「ありがとうございます!」

私が相手でも楽しそうです。

しばらくするとその“お店屋さんごっこ”が気になったのでしょうか。お友達が何人か「なにしてるのー?」と来てくれました。

どうやらみんなお客さんではなく、店員さんをやりたいようです。

「いらっしゃいいらっしゃい!」賑わってきました。

さぁ♪これから楽しくなるかなーと思ったところで・・・

hidakaはふーっとそのお店を新しい店員さんに任せ、満足そうにいなくなってしまいました。

 

自分が思っているような遊びにならなかったからでしょうか。その状況に合わせて自分が変わっていくというのはまだ難しいということなんだと思います。hidakaはお友達に合わせてコミュニケーションをとりながら遊ぶのがまだまだ苦手なようです。

ある意味遊びを提案する方には能力が向いているようです。これはリーダー的な素質のひとつなのですが・・・そのマイペースぶりにチームはついていけないでしょう。

hidakaのお友達との関わりは自由であっていいと思っているのです。幼稚園に入る前にやれるだけのことはやりました。後はhidakaが広げるのみです。みんなと仲良くすることはないし、一人で遊ぶ時間があってもいいと思っています。誰かの後をずっと追いかけてマネばかりするというものにしたいわけでもありません。

でもふとhidakaに寂しい思いをさせたくないなぁと親心で思ってしまうのです。干渉したくなってしまいます。

 

言葉の遅れ hidaka 発達記録 3歳4か月 遊び

 

スポンサーリンク

▼言葉つきのごっこ遊びをするように

アンパンマンとバイキンマンのブロックを「こんにちはー」「どこいく?」「こうえんいこう!」なんて話させながら動かし一人遊びを楽しむように

▼近所のお友達が外で遊んでいると加わる

「ひだか いくの!」と私にお願いするように。

▼でんわごっこが流行る

対話の練習の機会を楽しくと思い、パパに仕事帰りhidakaに電話してもらうようにしました。まだまだ対話は難しいですが、楽しみにしている様子。普段も「もしもしーハイハイ。まってるよーバイバイ」「ノンタンですかー?げんき?○○○?」と架空の相手と電話して遊ぶようになりました。

▼じゃんけんを教えてみた

公園で同じくらいの子がじゃんけんをしているのをみて、そろそろ教えてみようかなと軽く教えてみました。でもぐーちょきぱーの原理の前に勝ち・負けの概念が難しい様子。また時期を改めることに。

▼大きい・小さいをよく比較するように

こどもちゃれんじの影響で大きい・小さいに非常に興味がわき、よく比較して遊ぶように。大きい・小さいというテーマを扱ったDVDの教材をみて、そのわかりやすさにすーっと入った様子。身近にあるものをいろいろ比べて私に「大きい?小さい?」と比較して「こっちの方が大きいねー」などやりとりをして遊べるように。
しまじろうと一緒に豊かな体験を<こどもちゃれんじ>

▼顔を描いて「誰でしょう?」ときくと、友達の名前を言うことも

白い紙に絵を描くことが大好きで、暇さえあれば絵を描いていました。○描いて目・鼻・口をにっこり。人の顔を描くというのも興味が人のほうに向いてきた証拠でしょうか。手と足を描くことを教えてみたりどんどん広げていきたいなと思い関わっていました。

▼友達が家に遊びにきたとき

自分のおもちゃが貸せるようになりました。キッズテントに一緒に入ったり、追いかけっこをしたり、一緒にジャンプしたり楽しそうに関わる時間が増えてきました。

▼水遊びで服が脱げなく困っていましたが、やっと脱げるように!

緊張している場面で身につけているものを手放せないという困り問題があったのですが、徐々に自信をつけてきたのかスムーズに脱いでくれるようになり、ひとつ克服してきました。

▼公園でお友達と一緒に楽しむ時間も♡

自分のペースでマイペースに遊ぶことが多いhidaka。この頃すべり台やシーソー、追いかけっこやまねっこをして遊ぶ時間が少しづつですが増えてきました。

▼お友達が別な子と遊んでいると関心を示す

以前はよく遊ぶ子が別な子と遊んでいても無関心でしたが、目で追うようになりました。

▼お友達と遊びたいという気持ちが育つ

プレ幼稚園の後に一緒に帰るお友達と手をつなぎ、そのまま一緒にお家で遊びたがるように。大人の事情で遊べないこともありますが、なるべくそういう機会を大切にしたいと思っていました。

▼赤ちゃんが気になる

赤ちゃんに興味がある子は結構多いですよね。hidakaは興味がある姿を想像できなかったのですが、意外とお友達の二人目の子が生まれ、お家に遊びにきてくれると、ミルクをあげたがったり、「かわいいねー」と構おうとする姿がありました。びっくり。目をみてにこーとすることもありました。大人の目は全然みてくれないhidaka。赤ちゃんの目はのぞきこんでみていました。ふしぎ。

▼ボディペインティングで遊ぶ機会があった

人がたくさん集まっているときは逃げてしまいましたが、人が引くと自分から手をつけて少し手形をつけて楽しめました。でもすぐ洗いたがり終了。

 

まとめ

3歳児健診で引っかかり、そのときに自閉症の傾向があるのではと感じたhidaka。とにかく人より物に関心が強い子でした。お友達と遊ぶよりも一人遊びが多く、自分の世界に入ってしまうと周りが見えなくなる姿を何度となく目にし私は寂しく感じていました。

1歳すぎの頃から仲良くしてくれていた同じ月齢の女の子のお友達がいたのですが、その子はどんどんお友達への興味がわき、hidakaと一緒にこれがしたい!あれがしたい!と芽生えてくれているのに、それに応えられないhidakaにお友達として申し訳なく思うこともあったんです。

一緒に育っていくことができない。一緒に刺激しあっていくことができない。けんかだっていいんです。でもそのけんかも出来ない。本当に寂しいものでした。

でもその子はhidakaのありのままを受け入れ、他の子と比較することはないんです。

うまく関わることができず、反応がないhidakaにその子がしょんぼりしていたとき、わたしがその子に「ごめんねー。」と言うと「ひだかくんはきっとこう思っているのかもしれないね。だからこうしたらいいんじゃない?」と一生懸命わかろうと関わろうとしてくれるんです。

そんなお友達に助けられ、hidakaの成長を見守りお友達への関心が出るのを一緒に待っておりました。

そのhidakaがです。「○○ちゃんあそぶー」と言っているんです。hidakaがお友達に関心を示す姿はとても嬉しいものでした。

その女の子のお友達、その時嬉しそうに私に言いました。

「ひだかくん!あそぶって!!」

満面の笑みでした。

「一緒に待っててくれてありがとね。寂しい思いをいっぱいごめんね。ほんとうにありがとう。」

と心の中で何度もありがとうを伝え、「おー♡○○ちゃんの想い伝わったね!!」と一緒に喜ぶのでした。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

その女の子のお友達がhidakaに紹介してくれたこどもちゃれんじ。

言葉の発達や社会性の発達だけではなく、お友達への関心を引き出すきっかけにもなりました。

他年齢の教材も申し込みできるようなので、その子に合わせたレベルで始めることができます。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

Pocket

スポンサーリンク


スポンサーリンク


Difficult children 人気記事