ご訪問いただきありがとうございます。 北海道に住んでいる私たち。 昨日の早朝はとても不安な思いを […]
ご訪問いただきありがとうございます。
北海道に住んでいる私たち。
昨日の早朝はとても不安な思いをしました。
けたたましく鳴る携帯の音。
ハッと目を覚まし、遠くに置かれている携帯に目をやりました。
音は納まり、また静かな朝の時間が流れました。
「・・・・どうしたかな?んん。どこかで地震でもあっただろうか?大雨は降っていないよなー。・・・・眠いなぁ。」
静かに目を閉じようと思った時、ふと隣ですやすや眠るhidakaに目が行きました。
「そうだった。私たちにはhidakaがいた。知らなかったでは済ませられない。」
携帯のもとに、その非常を知らせる音の原因を調べにいきました。
・・・・!!?
我が目を疑いました。
そんなことがあっていいのか!?と。
皆さんはどうでしたか?
どこに逃げたらいいのか?と、戸惑いながらも、時間だけが過ぎ、何となく日常を過ごしてしまったという方。
窓の外をみて、周囲の様子を見ていた方。
そうこうしていると、「ミサイルはその地域の上空を通り過ぎました。」という特報がなり、ホッと胸をなでおろしたでしょうか?
また日常は何気なく流れ始めております。
私は、その時間、hidakaを守ろうと考えておりました。
最悪な事態になったとしても、どうにかしてhidakaを守れないか?と考えておりました。
着替えをして、爆風で窓ガラスが割れた事を想定して、窓のないお風呂場にhidakaを抱え避難しました。
些細な事しかできませんでした。
最悪な事態で、助かったかはわかりません。
そんな時間を過ごしておりました。
日常は始まりましたが、身体はその朝の始まりに敏感に反応し、胃がキリキリと痛み始めました。
胃薬を飲み、一日をこなそうと、ある曲をかけ、気持ちを盛り上げました。
♪~hidakaDJ Zeen~うた~ETERNITY∞“ Wonderful World”~♪
息がとまるほど、雷に打たれたように、ショックを受けた事があります。
世界のあらゆるものに色がなくなり、自分だけが取り残されたように感じたことがあるのです。
それはそれは、とても暗く苦しいものでした。
その大きなショックは、“hidakaの未来に夢を見れなくなったとき”です。
3歳児健診で引っかかり、児童精神科に行く前、ネットで検索している中で、多くの自閉症児の特徴が、hidakaに当てはまり、hidakaが自閉症であるに違いないと思った時。
食べ物は味をなくしました。
世界は灰色になりました。
あらゆるものが悲しみで溢れました。
血の気が引け、顔が青ざめていることを感じました。
心臓がバクバクと音をたて、私の身体に響きました。
・・・・
きっと、私は昨日の早朝の特報で、あのときのショックの感覚を思い起こしたのかもしれません。
冷静ではありましたが、子どもの未来が見えなくなるというのは、とても怖い経験です。
結果的には、私は本当に子どもの未来を失くした訳ではありませんでした。
また、hidakaのこれからの未来に、今、夢を見ております。
・・・・
でも、あの時のショックは、今でももう二度と経験したくない感覚として、私の心の中で幅をきかせ、静かに居座っております。
臆病になりそうなとき、励ましとして。
It’s a wonderful world
A wonderful day
Live your life take a chance
And I know life has a brighter side
おつきあいいただき、ありがとうございます。
(→言葉の遅れが気になる我が子・・・もしかして!?障害かもしれない?人が非常に大きなショックを受けた時に前向きになるまでのプロセス4つ)
ETERNITY∞ Wonderful Worldは、私とhidakaが大好きな「パッヘルベルのカノン」をモチーフにした曲となっております。
このポップスとクラシックの曲を融合した、独自の世界観を表現しているのが、SWEET BOX(スウィートボックス)でおなじみの女性ボーカル、ジェイド。
ETERNITY∞は、SWEET BOX(スウィートボックス)の当時のプロデューであるサージオとボーカルのジェイドが作った、新ユニットです。
雄大なサウンドと、実力派ならではの美声が、心を包み、前向きな気持ちを生んでくれます。
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