言葉の遅れ hidaka発達記録 4歳1か月 言葉~発達の記録をつけることのすすめ

hidaka 4歳|2017/09/22 posted.
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ご訪問いただきありがとうございます。

 

hidakaは今、私と一緒にダブルのベッドで眠っております。

寝る前に

「ママ、手~♡」と私の手をきゅっと握りながら眠るのが日課となっております。

温かくて小さな手。

ん?・・・小さな手・・・?

もみじ葉のように小さく広げ、かわいらしかった手も、随分と大きくなってきました。

hidakaが4歳、年少さんだった頃に、お友達のお兄ちゃんが1年生で、ずいぶん大きく感じたことを思い出しました。

いつのまにか、背も伸び、足も長くなり

「ひだか・・・・長いね・・・・!」

と、夫婦でその急激な身体の成長に、気持ちがついていかないのでした。

 

言葉の遅れ hidaka発達記録 4歳1か月

 

この頃のhidakaは、人と関わるのに言葉を使っていると感じました。

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▼大人によく話しかけるように

「ちょっとまってねー」

「おいで」

「みてみて○○」

「○○あったね」

「おいしい?」

「あれ?○○は?」

大人とは、積極的に知っている言葉を駆使して、相手を動かしたり、興味を引こうと言葉で訴えたりする姿がありました。

遊んでくれそうな大人を選び、構ってもらう事に一生懸命でした。

▼子どもには言葉を使わない

子ども同士だと、不思議なほど言葉を使いませんでした。

顔をのぞきこんで、にこっと笑ったり、近づいていき傍で遊んだり、興味を惹こうとちらちら見たりすることはありました。

お友達の様子を伺う姿も見られるようになりましたが、言葉を使って働きかける事はありませんでした。

▼歌詞カードが大好き

幼稚園で習うであろう曲が収録されたCDを購入し、流しながら歌詞カードを見せてみると、歌詞カードをえらく気にいった様子。

流れている曲の歌詞を、文字で追い、歌いながら覚えようとしておりました。

▼絵本の関わり方に変化

もくもくと無口で絵本に向かう事が多かったhidaka。

言葉の発達も促したいと、親子で一緒に絵本に向かう機会を多く設けておりました。

それまでは、私から声を掛ける事が大半だったのですが、hidakaから絵本に向かいながら声が出るようになってきました。

「○○どこだ?いた!」

「みてみて!あかいね。」

というように、私が掛けていた声掛けをマネしたものが多かったです。

その遊びを気にいり、楽しく感じていたんだなと嬉しく思いました。

▼見通しを言葉に

「次は○○します!」

というように、次に何をするのか?を言葉でアナウンスするようになりました。子供らしくはありませんでしたが、先の見通しを、言葉で表現するようになったのは、大きな成長に感じました。

療育や幼稚園の生活から学んだのかもしれません。

▼心の声を表現する

やらなきゃいけない事があり、一人で絵を描かせていると・・・・

「さみしい・・・」

「ちょっとさみしい・・・・」

というように、心の声を表現するようになりました。

この「ちょっとさみしい。」というのは、しっくりきたようで、少し私と離れたときや、一人で何かしているときに使っておりました。

自分の気持ちを言葉で表現する事がなかったhidakaの、このぼそっと言う「・・・・ちょっとさみしい。」という控えめな表現が可愛く、家事の手を止め、傍に惹きつけられました。

▼会話に広がりが!

私「明日はどこにいくの?」→hidaka「・・・・?」→私「りょういくだよ~」→hidaka「○○くん?」(○○くんはいるの?ということ)→私「いるかもねー♡」→hidaka「○○ちゃん?」→私「あそびたいね♡」→hidaka「ふふ(にこにこ)」→私「明日、早起きするよ。」→hidaka「あさ8じにおきる?」(この頃から数字の情報だけは具体的)→私「そうだね。もう少し早く起きようか?」→hidaka「バス!!」→私「バス乗っていこうね。」→hidaka「しんかんせん!」→私「え?しんかんせんは乗らないよ~。」→hidaka「ふふ(にこにこ)」

おー!!この会話。なかなか長いキャッチボールでした。

よく思っておりました。hidakaにとって日本語を話す事は、英語を話せない日本人が、片言で英語を話すようなイメージなのではないか?と。

コミュニケーションを取りたいという気持ちは、成長してきているようです。

▼新しい言葉

「ねぇねぇママ!(にこにこ)あたらしい発見!」というワードが急にポンと出てきました。

hidakaのボキャブラリーの少なさと、その聞き慣れない言葉のアンバランスに驚き、いったい何を発見したのか??と、世紀の大発明なんじゃないか?と、思ったくらいでした。

何やら「こうして、こうして・・・・・」と、些細なことを説明しておりました。

hidakaにとって“あたらしい発見”だったのかと、微笑ましかったです。

 

まとめ

発達に心配がある子を育てるお母さんには、ぜひ我が子の“発達の記録”をつけることをおすすめします。

無理がない程度でよいのです。

小さなノートを買ってきて、言葉、遊び、生活全般、気になる行動など、項目を分け、1週間ごとでもいいですし、1日1日その日の夜に、1行日記のようにしてもいいかもしれません。

忙しい毎日はあっという間に過ぎていき、何を心配に思い悩んでいるのかというのも、見えなくなることがあります。

少し立ち止まり、子どもの今を感じることができれば、自ずと何をしていけばよいのか、見えてくるということもあると思います。

そして、立ち止まり、子どもの成長を感じることによって、「あぁ。こんなこと言ったりして、可愛いな~。」のように、我が子を育てる“楽しさ”を感じる瞬間もあったりするのではないでしょうか?

“育てにくい子”を育てるのは、本当に大変に感じる事もあり、その孤独感に辛く思った事もありました。

でも、たまに大きなプレゼントがあります。

それは、“おもしろい”と思うものだったり、“嬉しく感動するもの”だったり。

それも、我が子からのプレゼントなのです。

ぜひ、書き留めておくことをおすすめします。

 

今日も幼稚園から帰ってきたhidakaの頭をそっとなでようと思います。

「あたらしい発見はあったかい?」と聞いてみようと思います。

 

お読みいただきありがとうございます。

 

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