言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳5カ月 遊び

hidaka 3歳|2016/09/01 posted.
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ご訪問いただきありがとうございます。

hidakaは最近自信満々です!自信に溢れております。・・・溢れすぎていて大人の目線からみると少し恥ずかしく思ったりしてしまいます。自分を肯定する気持ちがどんどん育っていってくれているんだと思います。

夫の姉やお友達がお家に遊びにくると自分が自信を持っているものをみせたくてしょうがないようです。

急にドリルを出してきてやり始めたり、ピアノを得意げに弾いたり、紙芝居を読んだり、覚えたての事柄を書いて見せたりとアピールがすさまじいです。

夫に「何だか謙虚な気持ちがなくて恥ずかしいわー。」と話すと「あんなに恥ずかしがり屋のひだかが自信を持って楽しそうだからいいじゃない。今はそういう時期なんだよ。」と言っておりました。

なるほど。そうだね。そういう年頃なんだよね。

できることは大いに認めて誉めてあげればいいよね。

そうやって受け入れて盛り上げてあげても、もっともっと自信過剰に成長していくわけではないんだよね。と思うのでした。

hidakaのその様子を一方的なコミュニケーションと感じる自分が悲しいです。まだまだ発達障害のことが気持ちから抜けきれていないというのが正直なところでしょうか。

子の成長を信じて楽しむ”と心に言い聞かせました。

 

言葉の遅れ hidaka発達記録 3歳5カ月 遊び

 

 

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▼数字への興味がパワーアップ

10以上の数字が気になるようでいつのまにか数えられるように。教えていないのに・・・自然とすいすい入っていくようです。

▼数字から広がる

普通に読んでいる絵本のキャラクターの名前は入らないようですが、かなりの人数がいて数字がふってあるととたん覚えてしまいます。1番○○。2番○○。と順番に言ったり、「7番は誰?」とクイズにしたりして遊んでいました。

▼体重計が大好き

何度も何度も体重計に乗り、その数字を言って遊ぶ。

▼言葉遊びが進化

ひらがなつみきで ふ・た とつくり 「ぶーぶー」と豚の鳴き声のマネをする。 ね・こ 「にゃーにゃー」

▼まねをされるのが好き

hidakaは模倣があまり好きではありません。この頃はしなかったかな。でもまねをされるのは大好き。まねが大好きなお友達とは息が合いとても楽しそうに遊んでいました。

▼手遊び

「ぐーちょきぱーでなにつくろう♪」が流行る

▼決まったパターンの遊び

● ベッドでごろごろ「おちちゃうー!」といい、身体半分落とし「てつだってー!」起こしてあげると「ありがとー」×10程

● 友達のママと砂を型に入れて「できたー!」といい公園一周×20程

● 友達の家で人形用のベビーカーにぬいぐるみをのせお部屋ぐるぐる×30程

アレンジがないのとその回数が半端ない。・・・ちょっと違う動きを入れると「ちがう!!」と中断。そのパターンに戻す。同じを何度もが楽しいようです。

 

まとめ

hidakaの発達は間違いなくゆっくりでした。それが遊びにも表れていたんです。

子どもは自分の発達に合った遊びを繰り返す」と療育で心理の先生に教えてもらいました。

発達がゆっくりだからその発達に合った遊びが長く続くんです。

hidakaは決まったパターンの遊びを好む傾向にあり、自分がわかっている通りに人やものが動いたり反応したりすることが嬉しいようでした。その同じパターンの遊びをするときのhidakaはこれ以上はないくらいニッコニコなんです。

「変化が嫌い」とか「先のことを予想する想像力が足りない」とか、心配に思えば発達障害の特性にあてはまったことも確かです。

でも思う存分つきあってあげればいいのです。大人が飽きればちょっとずつ変化をつけていけばいいのです。遊びのパターンが固定されてしまうのならば、いろいろな遊びのパターンを増やしていってあげればいいんです。その中で気にいって定着する遊びがあれば「ヒットした!!」と喜び一緒に楽しめばよいのです。

発達障害の傾向だと思えば、かわいい我が子の行動が寂しく感じるのです。悲しい事にもっとこうなっていけばいいのにという打算が入った関わりになってしまうのです。

そんな遊びは楽しくないんです。そんな育児は楽しくはないのです。

子の成長を信じて楽しむ

発達障害グレーゾーンの子・発達に心配のある子・育てにくい子を育てていると、ふとしたときに発達障害の特性が見えたりします。だから発達障害グレーゾーン・発達に心配のある・育てにくいという括りなんです。

障害まで至っていないだけなんです。

でもその特性が強くなると障害になってしまう。だから親はどうにかして取り除いてあげたいと思ってしまうんです。

でも立ち止まって考えてみてください。

“障害になってしまうかもしれない。どうにかしなければ”よりも

子の成長を信じて楽しむ”のほうがずっと有意義な時間ではないでしょうか。

 

その特性の程度にもよりますが、何でもかんでも困ってもいないのに心配するのは自分でもどうなのかなと思ったりしております。

一度、発達障害の傾向を一通り目にしてしまうと目にはみえないフィルターを通して我が子を見てしまうという事があるのではないでしょうか。

定型の発達の子でも一部発達障害の傾向がある子もいますし、誰もがみんな何のクセもなくまっすぐまっさらという訳ではないと思います。

親の影響は必ず受けます。心配ばかりして自分が自分らしくあることを認めてもらえないというのがどれ程辛いことか。そんな思いはさせる必要はないのです。

子の成長を信じて楽しむ”というのが私がhidakaにしてあげられることのひとつであると思っております。

 

みんなどんな個性を持った子であっても育児を楽しむことができれば、その子にとっても親にとっても幸せな人生なのになぁと思ったりしております。

 

 

お読みいただきありがとうございます。

 

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