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今日は朝早く目が覚めました。hidakaは産まれてからずっとわたしと一緒に寝ているのですが、hidakaの足が！手が！蹴飛ばされたり手がバシッとあたって「イタイ！！」と目が覚めることが多々あるんです。朝までぐっすり眠るってどんなことだっただろう？と思うkanoです。

hidakaは睡眠障害のようなものはなく、朝までぐっすり寝てくれます。そのすやすや眠る寝顔はかわいく、hidakaの寝顔をみながら頭をなでる時間が大好きです♡

そんな今日はその安らかな寝顔に涙が止まらなかった日々に勇気づけられたこの曲を紹介します！

 

♪hidakaDJ Zeen～うた～“あのねママ”♪

 

 

NHKおかあさんといっしょCDに入っていたこの曲“あのねママ”みなさん聴いたことありますか？

NHKおかあさんといっしょのCDはhidakaの言葉の遅れに悩むわたしにママ友達のひとりが貸してくれたCDです。

「うちの子の好きな曲いっぱい入っていて、よかったらhidakaくんも聴いてみない？」と。

わざわざCDを焼いてくれて、曲名もきれいに書いてありました。

hidakaといっぱい関わらなければと躍起になっていた私は温かい気持ちになったのを覚えています。

 

そして“hidakaはもしかすると障害を持っているかもしれない・・・”と思った時、何をするにもやる気が起きずただただ涙が出る日々の中で“あのねママ”の曲はすーっと心に入ってきました。

 

「ママのたいせつな　たからもの」♪

「それはね　あなたのことば」♪

 

お母さんの声で歌が始まります。

 

「あのねママ　ボクどうして」♪

「うまれてきたのか　しってる？」♪

「ボクね　ママにあいたくて」♪

「うまれてきたんだよ」♪

 

子どもの歌声でなぜ生まれてきたのか教えてくれます。答えはシンプルなんです。

ただただあいたくて生まれてきたんです。

 

「ほしぞらの　どこかで」♪

「あたらしい　いのちが」♪

「きらりん　きらりん」♪

「うまれる　そのときを」♪

「そっと　まってたの」♪

「それが　あなた」♪

 

hidakaがおなかにきてくれる前、わたしたち夫婦は赤ちゃんを心待ちにしていました。

その日々のなかでわたしは家事をしながら空想しました。

お空の上からどのお母さんにしようかなーと考え悩む子どもたち。

きっとお空から降りてくるのはとても勇気がいるんだろうなぁと。

きてくれた赤ちゃんを大切に育てよう。温かい家庭を築いて幸せにしたいなぁ。その子の為に素敵なお母さんになりたいなぁと夢みていました。

 

「ボクねママにあいたくて」♪

「うまれてきたんだよ」♪

「うまれてきたんだよ」♪

 

あいたくて生まれてきてくれたんです。

おなかの中で小さな命を育みながら

「どんなお母さんだろう」

「目はどんな風にボクをみつめるんだろう」

「お母さんの手はどんな感じだろう」

「どんな風に笑うんだろう」

「頭なでてほしいなぁ」

「ほっぺに触れてほしいなぁ」

「温かい腕で包みこんでほしいなぁ」

「あいたいな　あいたいな」

いろいろな声が聞こえてきます。

あえるのを楽しみにして生まれてきてくれたんですよね。

 

どんなお母さんでしょうか？

目は優しいでしょうか？

手は温かいですか？

にこにこしていますか？

あなたに逢えて幸せそうでしょうか？

 

多くを望んでいるわけではないのです。

ただただあいたくて生まれてきてくれたんです。

多くを叶えようと一生懸命になり、叶わないと絶望しなくても、あっている今を大切にしていってあげたいなぁと思い直したあの時でした。

 

おつきあいいただきありがとうございました。