発達障害は”才能”と考えることもできる!?劣等生で終わらせるのはもったいない!”才能”をみつけ育てる6つの方法

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言葉の遅れが目立ちまわりの子よりも幼く感じるhidaka。

でも言語・社会性の発達はゆっくりなんですが、並々ならぬ集中力と、視覚的情報の処理能力の高さひとつのことを追及し没頭する姿をみていると、この子には何かあるんじゃないか・・・という“才能”の芽を感じたりすることがあります。

どうしても苦手なことに目がいき、どうすれば困ったことにならないかな・・・と一生懸命になってしまいますが、この定型の発達の子にはあまりみられない“才能”のばしていきたいんです!

 

発達障害は“才能”と考えることもできる!?劣等生で終わらせるのはもったいない!“才能”をみつけ育てる5つの方法

何があっても支えてくれた母がいたから、いまの私がある。母だけは何があっても、あるがままの私を理解してくれた。どんなに苦しいときでも、母を喜ばせたくて私は努力を続けることができた。すべて母のおかげだ。

引用:エジソンの名言

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1.自由にさせる

“自由”これがもっとも大切です。何を伸ばし“才能”にしていくのかみつけなければいけません。

何もかも自由にするわけではありません。どこを自由にするのかというと、得意なこと・好きなことです。発達に偏りがある子は苦手な部分が目立つ反面、得意なこと・好きなことも極めて目立つのではないでしょうか?

hidakaは文字で思っていることを形にすることが得意です。字を描くのが得意です。家に帰ってくると一日中思いついたら至る所で真っ白な紙に文字を書いています。自分で発想するのが得意です。どの道で帰りたい、今日は何をして遊びたい。異常な固執はしませんが、やりたいことが決まっています。何をしたいか迷っていたり私に聞いてくる事はありません。こうしたいが強いです。音楽が好きです。歌詞を書いたりすることもあります。信号が大好きです。つみきとブロックで信号を部屋中に作ったりします。

何に繋がるかはわかりませんが、得意なこと・好きなことに関しては“自由”にしています。

同じ好きなことでもTVは自由にしていません。これは受信の好きなこと。自分発信の好きなことに関しては自由にしています。

2.“才能”の芽を摘まない

よくこんなお母さんを目にします。好きなことに熱中している子どもに「こうしたらいいんじゃない。」「次はこうしてみようか。」遊びが広がったり、好きなことが広がるんだったらいいんです。でも生活の中では優先したいこと、お母さんの予定に合わせたいことがあります。付き合いきることに疲れ「もうお終いにしようか。」「帰ってお菓子食べようか。」と気をそらせようとすることもあるでしょう。いつもいつも“わたし都合”に誘導しすぎて、子どもの好きなことの芽を犠牲にしてしまうこと、これが“才能”の芽を摘むということです。

子どもの“才能”を育てるというのはどこに芽がひそんでいるのかわからないので、一見意味のないことでもときにはとことん付き合うという風にできればよいのではと思ったりしております。

私はhidaka中心に生活できるように心がけています。hidakaが幼稚園に行っている間は体力温存です。夫が帰ってきたら自分の好きなことの時間をもらったりもします。おしゃれもします。それもすべてhidakaに合わせてあげられるようにです。自分が充実していれば子どもの些細な要求に十分つきあい出来るだけ応えてあげることはしやすくなります。

自分が充実していないと・・・本当に合わせるのがキツイ。。。これは子育てをしているママさんならばわかりますよね?100%は難しいですが、心掛けるだけでも違うのではないでしょうか?

3.徹底的なサポート

子どもの得意なこと・好きなことを紙に書き出してもいいと思います。日々の生活の中で、苦手が目立つ中、なかなか得意なこと・好きなことに注目できる気持ちが湧かない時もあります。でも日常に流されて子どもを思うように誘導しているのでは“才能”は育ちません。

徹底的に得意なこと・好きなことをリスペクトして、サポートしてあげたい気持ちを自分の中でも育てます。

出来ることでいいんです。私の出来る精一杯をします。金銭的にも出来る範囲、してあげたいと思う範囲でいいんです。

また興味が移ってもいいんです。決して無駄にはなりません。出来ることを増やし、自信に思うことを増やすんです。

hidakaは紙に文字を書くのが大好きなんですが、紙・・・これも毎日何10枚もとなってくると結構な金額なんです。書くだけでなく切ったり貼ったりもしたいので、消せる黒板のようなものではだめなんですよね。なので裏が白い紙をとっておいたり100円ショップで枚数のたくさん入っているノートを探したり、紙の確保に一生懸命です(笑)

絵具を買ってあげたり、えんぴつをいつも削った状態にしてあげたり私ができることをしてあげたりしています。

音楽が好きなhidaka。幼稚園の先生の影響でピアノをやりたいと言われ、ピアノ教室にも通い始めました。

色々可能性を考えて、はじめさせてあげたいものもありますが、ざんねんながら金銭的には習い事はひとつまでです。でもひとつに絞るのも遊びも大切なこの時期にはよいのではないかと思ったりしています。ピアノ教室に行くのを毎週楽しみにピアノにも毎日自分から向かっています。好きこそ物の上手なれです。習っている曲習う曲を毎日歌い歌詞を書いたりもしています。

4.時間を区切る

本当の意味で続けられないと意味がないんです。生活に支障なくじゃないと心から応援できないんです。

hidakaは好きなことは本当にずーっと没頭します。生活に支障が出てくるようであれば「朝はやらない」「ごはんの時間がきたら片づける」など一定のルールも必要に応じて作っていく必要もあるかもしれません。

5.とにかく子に関心をもつ

忙しいお母さんもいると思います。兄弟がいたり、お仕事をしていたり。でも出来ない理由をあげてもしょうがありません。才能”をみつけ育てたいんです。意識して出来る範囲で子に関心を持つ努力が必要な方もいるのではないかと思います。生活に困ることがなければ何も優れていることがなくてもそれでいいと思った瞬間に“才能”をみつけ育てることは難しくなります。

6.夫婦で共有して子の“才能”を楽しむ

ひとりで子どもと向き合い、応援して支えていくのは少しストイック過ぎて楽しむというところが欠けてくるのではないかと思います。そして、この子どもの“才能”というのはママ友達とは共有しにくいのです。「○○くんはこういうところがすごいね!何か才能あるんじゃない?」と聞かれて「わたしもそう思うの!!他にもこんなこともできるんだよー♡」と返す人は少ないのではないでしょうか。ほとんどの方は「そうかなー。○○ちゃんのほうが○○もできてすごいでしょー」のように褒め合ったりするのが一般的なのではないかと思います。

子の“才能”に関して喜びを一番分かち合えるのはパートナーです。両親でもいいと思います。

こうして子どもの“才能”は楽しんで応援しみんなで育てていくものにできるといいですよね。

まとめ

才能”というとなにやら天才にしたい!有名人にしたい!というような風にとられてしまうかもしれませんが、わたしが言いたい“才能”とはそういうものではなくもっとありふれた誰しもがもっている“自分の中で自信のあるもの”のことです。

新しいことをする時や高い壁にぶち当たった時、人より優れているものがあるということが挑戦・克服への自信に繋がるということがみなさんも経験あるのではないでしょうか?

苦手なことがあっても、“才能”のある子は輝き一目置かれたりすることもあると思います。

心の強い子に輝き堂々とした子に育てたいのです。

そして発達障害・発達グレーゾーン・発達が凸凹していたり発達障害の傾向がある育てにくい子・・・そのような子たちはただでさえ日本のようなみんなと一緒にできないといけないという世界で生きていくのは息がつまるような努力をしています。

好きなことくらい思いっきり楽しませてあげたいです!

それが自分への自信に繋がり、輝く人生には欠かせないのではないかと私は思います。

こんなにこうしたいが強い“才能”を持っているのに、その気持ちを制約しすぎ、人に言われないと自分が何をしたいかがわからない子に育ててしまうこと、絶対にしてはいけない!気をつけなければならないと日々思ったりしているのです。

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

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