発達に心配のある子にいったい家庭では何をしてあげればいいの?「親子で一緒」が大切なんです!幼児ポピーを利用したレビュー

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ここ2~3日北海道にもめずらしく台風がきて雨続きです。じめじめして蒸し暑いですが、hidakaは元気いっぱいです。

家に籠ってもhidakaはあまり手がかかりません。TVは規制しているので、音楽を流し一緒にパズルをしたり、ドリルをしたり、絵本を読んだり、ブロック遊びも最近楽しめるようになってきたかな・・・

いろいろなことをしています。

特に多くの時間は字を書いたり、字を書いたり、数字を書いたり、信号を作ったり、押しボタンを書いて貼ったり、信号を作ったり、カレンダーを作ったり、カレンダーを年間作ったり、カレンダーの挿絵を描いてみたり・・・??

あら?ちょっと偏っているような気もしますが、机につくという習慣が無理なく身についています。

hidakaのように興味が少し偏っている集中型の子は社会性という部分では遅れをとることが多いですが、数字や文字、絵本やドリルといういわゆるお勉強の分野は同年齢の子よりも進ませることが容易だったりします。

でも「親子で一緒」という部分が欠けてしまうと、自分流のクセがつきやすくそのクセを直すのが大変!勝手な解釈やせっかくの興味も自分の世界から広がることもなく、年齢を重ねるごとに得意分野のお勉強でも苦労することになるのではないでしょうか?

この「親子で一緒」。実は発達に心配のある子・発達障害グレーゾーンの子では教材のように出来上がったものががないと難しかったりすることがあるんです。

なぜかというと視覚優位な子にその遊びの面白さを一生懸命どんなに言葉で伝えようと説明してもうまく響かないことが多いんです。

説明しているうちに、自分流に遊び始めてしまって「そうじゃないんだよ。こうしてみようか!」と提案しても、子どももやろうと思っている事をやらせてもらえず面白くない思いをし、親も思っているように楽しさを伝えられずもんもんとします。。。

その面白さを視覚優位な子に伝えるのならば図に描かないと興味を湧かせることは難しいかもしれません。でもそんな絵を描いて説明するという労力、皆さんありますか?主婦の仕事は家事もあるんです。

いつしか「親子で一緒」が難しくなり、発達を促す働きかけができずにおもちゃもゲームも・・・あらどこにいってしまったんだろう・・・ざんねんな結果に。

私も一緒に遊ぼうとしても何だか噛み合わない事で悩んでいました。

もっと発達を促す働きかけを楽しくしたいんです。

年少にあがったときに、幼稚園から帰ってきたら「親子で一緒」を無理なくできる環境は作れないだろうかと考えていました。そんなとき幼児ポピーの存在を幼稚園からもらったチラシで知りました。

 

発達に心配のある子にいったい家庭では何をしてあげればいいの?「親子で一緒」が大切なんです!幼児ポピーを利用したレビュー

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幼児ポピーの特徴

なんと月額980円!「親子で一緒」の大切さを重視していてすべての課題を一緒にトライするというスタンスで作られています。各ページの下にお母さんの顔印があって、「~をしましょう。~ということに気づかせてあげましょう。~を意識させましょう。」とアプローチの仕方が載っているんです。

「こころ」「あたま」「からだ」を統括する「脳」をバランスよく育てることを目標にしているので、内容が1冊で盛りだくさん。文字や数字はもちろんですが、一緒に物語を読み感じることを話したり、作った工作を使って歌いながら一緒に遊んだりこころを育てからだを使った親子のふれあい遊びも提案してくれています。

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発達に遅れがあったhidakaに幼児ポピーを使ってみての感想

遊び方が図になっているので視覚優位でコミュニケーションが苦手なhidakaとも無理なく遊びが広がりました。

少し物足りないという意見もあるようですが、定型の発達の子だと教えなくてもあらゆることを自然と身につけて吸収していくということを聞いたことがあります。よく発達検査の内容をみたときに「教えていないからできないよなー」と思ったりしてしまっていたのですが、教えなくてもできるのが健常の平均の子どもと聞きビックリしました。

hidakaのように興味が偏っていて自分なりの解釈で過ごしてしまっていると、どんどん出来る事、わかる事が限られてきてしまい、発達が遅れていってしまう事を感じておりました。そんなhidakaには物足りないという事はなく、繰り返し同じ遊びをすることが大好きなのであきることなくやぶれるまで遊んでおりました。

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心理の先生に言われた事があるのですが

子どもは自分の発達に合った遊びを繰り返しするものなんです。その事によって次のステップに上がっていくことができるんですよ。」と。

興味の偏りで数字という文字に囚われ、ただただ描いていた数字を1・2・3と数えかずとして繋げたり、ひらがなもただ記号のように描いていたのを身近な自分の頭の「あ」なんだ!と発見したり、「いたい」の「い」というように感じていることとも大好きな文字が繋がっているんだと認識を好きなものから広げていくことができました。

定型の発達の子だったらそんなこと教えてあげなくても自分で繋げていくのだと思います。その力がhidakaには少し弱い気がしました。

大好きなシール貼りで「みんなに一個ずつあげてね。」というようにお友達とのお菓子のやりとりを想定してコミュニケーションの練習のようなことを意識してやってみたり、私の中ではhidakaへのあらゆることのアプローチに使っていました。

コミュニケーションの取りにくいhidakaともわかりやすく一緒に楽しめるせいかhidakaもポピーを持ってきて「いっしょにやろう!」と誘ってくるように。満面の笑顔で。ちょっと忙しく家事をしている時間でも「じゃあ10分ね。」というように快く気持ちが子どもに向くのも嬉しいです。

それまでは一人で絵本を読んだり、文字を書いたりしていましたが決して私と関わりたくないわけではないんです。その関わり方を楽しくどうやったらいいのかが難しかったりしていたんだなぁと感じたりしました。

あれもこれもたくさんやるのは大変なので、幼児教材は楽しいという基礎を作ってくれたBenesse進研ゼミの「こどもちゃれんじ」は年少からはお休みにして幼児ポピーを「親子で一緒」というところを強化しようとやってみることにしました。

 

まとめ

幼児ポピーじゃなくてもいいと思うんです。「親子で一緒」にというのを楽しんで毎日できるのならば。そういう時間が発達に心配のある子は心配がない子よりも必要なんです。「親子で一緒」に楽しむというのが時に難しいと感じる発達障害の特徴を持つhidakaには幼児ポピーはわかりやすくとても関わりやすかったです。

私も遊びの達人ではないですし、車も運転できず身近な公園へは連れて行けますが、非日常の動物園や水族館にいつも連れて刺激を与えることは難しいです。経済的にも絵本を月に何冊も買い与えていろんな分野の興味を引き出すことも難しい。そういう意味ではお手頃な価格で様々な刺激を与え、目で見て楽しさがわかりやすく親子のコミュニケーションが広がるいい教材でした。

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発達障害グレーゾーンの子や発達に心配のある子は小さなステップでアプローチすることが発達を進める為にはよいと本で読んだことがあります。その子に合ったアプローチを少しでも負担なくできると家庭で発達障害グレーゾーンの子発達に心配のある子に働きかけするのも随分楽になりますよね。

ずっと続けることもないんです。「親子で一緒」という基礎ができたので、実は年中に上がりもう少し得意な事を伸ばしたくなり幼児ポピーはお休みして市販のドリルをすることに。

子どもの幼児教育というのも色々その時のその子に合わせて選んで変えていっても私はいいと思っております。

 

・・・未だに去年楽しんだポピーを持ってきて「一緒にやろう!」と誘ってくるhidaka。hidakaにとって私とのコミュニケーションのひとつの手段のようです。

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幼児ポピー月々980円!いい仕事してくれています。

 

 

お読みいただきありがとうございました。


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